あらすじ
ハン・シャンイエンの従弟のウー・バイは、ハンの元チームメイトのアイ・チンにずっと片想いをしてきた。そんなある日、ウー・バイは中国代表選手としてアイ・チンとチームを組んだ大会で優勝。彼女とのデートを楽しみにしていたウー・バイだったが、持病の目の病気が急に悪化し、別れも告げないままアイ・チンのもとを去った。3年後、目の手術を終えたウー・バイは、ハンが率いるチームK&Kのリーダーとなる。一方、アイ・チンは就職して社会人として働いていた。そんな中、アイ・チンはウー・バイが出場する大会にスポンサーとして参加。アイ・チンに相応しい男になるため試合で300勝することを目標に掲げていたウー・バイだったが、偶然再会した彼女に声をかけ…!?
第1話 女神とダークホース
ロボットバトルの決勝戦に出場すべく会場に到着したウー・バイは、7年間憧れていたアイ・チンと戦えることを楽しみにしていた。一方、優勝候補のアイ・チンは遅刻しそうになって途方にくれていた。そこへ、彼女を心配したウー・バイがやってきて手を差し伸べる。決勝でウー・バイに負けたアイ・チンだったが、スピード部門で優勝しウー・バイと同じチームでアジア大会へ出場できることに。夜の海岸でウー・バイはアイ・チンと散歩するが…。
第2話 デートの約束
SPのスカウトを兼ねてアイ・チンの元彼のソロがアジア大会の視察に来ていた。アイ・チンは彼からチームに入らないかと誘われるが断る。そんな中、ウー・バイは途中ピンチに陥るも、アイ・チンの技を使用して勝利し、中国チームは見事に優勝。翌日、ウー・バイは彼女には名前を知らせずデートに誘うが、向かっている途中で目の持病が悪化。アイ・チンに何も告げずに、従兄のハン・シャンイエンの助けを借りて手術を受けるが…。
第3話 300勝の決意
3年後、引退して会社で働いていたアイ・チンは姉のアイ・ジンに連れられ、旧友のホワティーの店へ。手を怪我して選手を引退した彼を見て、複雑な気持ちになる。一方、手術を無事に終えたウー・バイは帰国することに。大会で300勝したらアイ・チンに連絡すると誓うのだった。そんな中、大会の主催者代表で広州に行くアイ・チンについて行くことになったアイ・ジン。ホテルに着いてすぐに、グラントという選手と衝撃的な出会いをして…。
第4話 あなただけに心が動いた
病院で点滴を打っていたウー・バイは、ホテルにアイ・チンがいると知って急いで駆けつける。アイ・チンと再会できたウー・バイは彼女を食事に誘い屋台へ行くことに。3年の間に起きた出来事を話しつつとても楽しい時間を過ごした2人。ウー・バイは改めて彼女への気持ちを再確認するのだった。翌朝、新シーズン到来の開幕式に参加するウー・バイ率いるチームK&K。そしてウー・バイは新たにチームを発足した気持ちを語り…。
第5話 初めての2ショット
アイ・チンが会場にいることを知ったかつてのSOLOメンバーで現SPのオウ・チアン。彼女を誘い旧友同士で話し合う中、アイ・チンはソロからマネージャーとしてSPに入らないかと誘いを受ける。翌日、閉幕式に参加したアイ・チンは、未だに多くの人から慕われていることに感銘を受けるが、競技に関わる生活は望んでいなかった。一方、閉幕式が終わりアイ・チンたちと遊園地に来たウー・バイは、そこで彼女と写真を撮るが…。
第6話 酔っ払った女神様
K&Kへの加入を迷っていたグラントだったが、アイ・ジンからの助言を受けて1年間という条件で加わることを決める。一方、上海に戻ったウー・バイたちはアイ・チンからの誘いを受けてホワティーに会いに行く。久々の再会で楽しくお酒を飲むもウー・バイ以外は酔いつぶれてしまい、アイ・ジンの提案で彼女の家で一晩過ごすことに。泥酔状態のアイ・チンを部屋に運び介抱していると、酔った状態の彼女が色々な本音を語り出し…。
第7話 お父さんからの尋問!?
アイ・チンの父から質問攻めにあったウー・バイ。彼らの帰宅後、起きたアイ・チンは泥酔してウー・バイが家に泊まったことすら記憶になかった。一方、ウー・バイは病院で同室だった女の子ルオ・フイと再会。彼女の合宿場所が基地に近いことが分かりK&Kに招待する。契約を結びグラントがチームに正式加入。ウー・バイはチームの優勝を目標に掲げる。そんな中、子ども達と合宿に向かったアイ・チンだが、途中でバスが故障してしまい…。
第8話 胸の高鳴り
アイ・チンと再会したウー・バイ。ルオ・フイに2人は親しいのかと聞かれ、これから親しくなる関係だと答える。そしてウー・バイは子どもたちの世話をK&Kメンバーに任せ、体が汚れていたアイ・チンを基地に連れて行く。アイ・チンから中国に戻った理由を尋ねられたウー・バイは好きな人に会いたくて戻ったと伝えるが、途中でワンに邪魔され告白までできなかった。翌日、ウー・バイはアイ・チンと子どもたちを基地に招いて…。
第9話 もうひとつの恋
グラントの提案で車を買ったウー・バイは、アイ・チンのもとへ行き一緒に朝食を取り幸せな時間を過ごす。一方、グラントはアイ・ジンに呼び出され、彼女の芝居を観劇。2人は互いのことをもっと知ろうと近づいていく。さらに、自分のマシンをうまく扱えずにいたグラントだったが、なんとか本番までに仕上げてみせる。そんな中、アイ・チンと試合会場まで一緒のバスで行こうとしていたウー・バイ。しかし、SPも同乗することになり…。
第10話 今はまだ恋人未満
ウー・バイは試合終了後にアイ・チンと食事に行くことに。そこで欧州で知り合ったリン・インと再会し、一緒に楽しい時間を過ごす。そんな中、K&KやSPは懇親会に参加するが、アイ・チンはそこでウー・バイとハンが親戚であることを知る。過去の辛い記憶を思い出したアイ・チンにソロはマネージャーとして彼女をチームに誘う。昔の仲間を集めてまた世界王者を目指していると聞いたアイ・チンは、考えさせて欲しいと言い…。
第11話 好きなのに
アイ・チンから何の音沙汰もなく不安になったウー・バイ。彼女に会いに職場へと向かうと、退職してSPでの勤務となったことを知る。一方、アイ・チンは契約を終えて晴れてSPの一員となった。かつての仲間たちが再び集まった姿を見たアイ・チンは涙を流して喜ぶ。そんな中、ウー・バイはアイ・チンに会いたくてSPの本拠地を訪ねる。アイ・チンは彼のことが好きなことを心の中で認めるが、互いにライバル関係になることを気にして…。
第12話 失恋の夜
ウー・バイはアイ・チンとのことをハンに反対され激怒。祖父のいる家に帰宅するが、胃痛で寝込んでしまう。ハンは彼を心配する祖父にうながされながらも、気遣ってあげるのだった。翌日、ウー・バイの様子を見に家を訪ねたグラント。祖父に失恋が原因で苦しんでいることを話す。一方、ウー・バイをふったアイ・チンはそのことを引きずりながらも仕事に打ち込むことに。そんな中、アイ・ジンの家にグラントの元彼女が押しかけてきて…。
第13話 心のねじれ
グラントを許したアイ・ジンは年明けに彼を食事会に招待する。一方、傷心気味のウー・バイだったが、ハンからアドバイスをもらい家を飛び出し、思い出のチョコを購入。その足で以前アイ・チンと行くはずだった歌手のコンサートに行く。そこで偶然、アイ・チンと遭遇したウー・バイは3年前に突然姿を消した理由を話し、チョコをアイ・チンに手渡す。帰宅したアイ・チンがチョコの包みを開けると、ウー・バイが求めていた言葉が入っていて…。
第14話 お見合いバトル
祖父と一緒にアイ・チンの家に上がったウー・バイ。彼女のお見合い相手もいる中、祖父はウー・バイの方が魅力的に見えるようアシストする。一方、アイ・ジンをドライブに連れ出したグラントは彼女と和解し、2人はキスをする。しかし、グラントの元彼女ジョウジョウは彼の母を上海に呼び出して味方につける。母に言われ仕方なく3人で観光をすることになったグラントだが、そこにジョウジョウに呼び出されたアイ・ジンがやってきて…。
第15話
勿忘(わすれな)草を描いたのがウー・バイだと知ったアイ・チンは思わず感情が溢れ出てきてしまう。ウー・バイの自分に対する想いが想像していたよりも深いものだと感じ、彼への気持ちを考え直すことにする。一方、ウー・バイはアイ・チンが競技の世界に戻ってきたことを祝って特別なプレゼントを手作りして贈るのだった。そんな中、ウー・バイらK&KはSPとともに世界大会に出るべくアメリカへ。そしてアイ・チンのもとにハンから電話がきて…。
第16話 新しい希望
泥酔してホテルの部屋に戻ったアイ・チンは姉と間違えてウー・バイに連絡。それを聞いたウー・バイは慌てて彼女の部屋を訪ねて介抱する。翌日、目が覚めたアイ・チンは昨夜の記憶を思い出せないでいたが、ウー・バイからの届け物で彼が来たことをおぼろげに思い出す。そんな中、ついに試合がスタート。グラントは前回王者に負けてしまい、SPのシャオミーも敗退。決勝でウー・バイとリン・インが対決することになるが…。
第17話 勝利のキス
リン・インを敗り見事に優勝したウー・バイ。優勝賞品として大会名の変更を選び、フリッガ杯と名付ける。それに感動したアイ・チンは、思い切ってウー・バイにチョコから出てきた紙を渡す。ウー・バイは彼女を連れて試合会場に駆けて行き、2人はそこでキスを交わす。そして、彼女に300回の勝利と引き換えに付き合うチャンスが欲しいと告げ、アイ・チンはそれを了承。時機をみて公表することにした2人は、早速初デートに向かうが…。
第18話 誕生日パーティー
みんなに誕生日パーティーを開いてもらったウー・バイ。シャン社長に言い寄られていたアイ・チンのピンチを救う。その後、ウー・バイと彼の部屋に入ったアイ・チンは秘密の金庫を発見。鍵がかかっていたが、自分にも開けられる仕様になっていることを嬉しく思うのだった。帰宅して家で仕事をしていたアイ・チン。雨の中ウー・バイが外で見守っていることを知り、部屋に招き入れる。着替えをしているとアイ・ジンと父が帰ってきて…。
第19話 秘密のデート
アイ・チンと楽しい時間を過ごしたウー・バイは彼女とともにシンポジウムの会場へ向かう。その場面を目撃したホワティーは、チームのためにアイ・チンに目立たないように付き合ってくれと告げる。そんな中、アイ・チンとウー・バイは一緒に食事に出かける。そこで、姉弟のように見られて少し不機嫌になったアイ・チンにウー・バイは…。一方、アイ・ジンと喧嘩中のグラントは、元凶であるジョウジョウと話をつけるべく、彼女を呼び出して…。
第20話 君の好きな味
グラントはアイ・ジンと仲直りをするためにサプライズを仕掛ける。一方、シャオミーは試合で結果が残せず降格しそうになる。アイ・チンたちは次の試合の結果まで待って欲しいと頼み込み、シャオミーのために特別訓練がスタート。チーム一丸となって残業してまでシャオミーの訓練に付き合うが、そのせいでウー・バイはアイ・チンに会えずにいた。アイ・チンから連絡もこないことでやきもきするウー・バイだったが、久々に返信がきて…。
第21話 恋愛とライバル
仕事に熱中しすぎてウー・バイとの約束を忘れてしまったアイ・チン。それでも、ずっと自分を待っていてくれた彼の優しさに幸せを感じる。その後、シャオミーの強化として副操縦士をつけるため、アイ・チンは新人王のタオ・チータオを引き入れようとするがうまくいかなかった。そうして、シャオミーの大事な試合当日。見事に勝利するシャオミーだったが、自分のせいでチームに迷惑をかけていることに責任を感じ、引退を表明して…。
第22話 リーダーの恋人
アイ・チンの父と飲んですっかり酔いつぶれたウー・バイはアイ・チンに基地まで連れ帰ってもらう。すると、K&Kのメンバーが彼の部屋の前に集まり、酔っ払っているウー・バイは彼女が自室にいると口走ってしまう。なんとかアイ・チンだとばれないようにやり過ごそうとするが…。そんな中、チータオは自分のチームを存続させようと、K&Kを訪れ対戦を申し込む。ウー・バイはグラントに勝てたら話を聞くと約束して…。
第23話 複雑な思い
K&Kの練習生として加入することになったチータオ。グラントたちの日々の努力を見ていろいろなことを学んでいく。一方、ウー・バイは選手を引退したシャオミーをマネージャーとしてK&Kに入って欲しいと勧誘する。そんな中、ファン投票によるオールスター戦に出場することになったウー・バイとグラント。ソロが出場を表明したことにより、ソロ打倒が夢だったグラントは大いに喜ぶ。しかし、アイ・チンは複雑な心境で行く末を案じ…。
第24話 何があっても離れない
アイ・チンはオールスター戦を前にウー・バイを励ましに行き、恋人としてウー・バイに勝って欲しいと伝える。そしてオールスター戦当日。グラントの攻勢も虚しく、ソロの華麗なプレイにやられ、さらにウー・バイも判定で負けてしまう。ウー・バイのことが心配になったアイ・チンは急いで彼のもとに駆けつけて、勇気付けるのだった。一方、不甲斐ない試合をして落ち込んでいるグラント。そんな彼にアイ・ジンは励ましの言葉を掛けて…。
第25話 すれ違いのケンカ
チータオのチームを抱える余裕のないK&Kだったが、彼の才を惜しんだウー・バイ。彼のチームごとSPに引き取ってもらう算段をつけ、チータオたちはSPに加入することに。そんな中、ソロとアイ・チンを復縁させたいと考えているバオナーは、シャオミーとの約束を口実に2人を飲み会に呼び出す。それを知って不安になったウー・バイは急いでアイ・チンのもとに。彼女を強引に連れ出すが、アイ・チンはウー・バイに信用されていないと感じて…。
第26話 一番大切な人
アイ・チンとケンカしたウー・バイだったが、彼女が食中毒で寝込んでいると聞いて駆けつける。彼女を10年前SOLOが優勝した会場へと連れ出し、ウー・バイは改めて気持ちを伝え、2人は想いを確かめあうのだった。そんな中、K&Kの新マネージャーとしてシャオミーが加入。SPとの決勝に向けて準備を進めるウー・バイは、優勝したらアイ・チンにプロポーズする気でいた。そして決勝戦当日を迎えるが、K&KはSPの戦略に苦戦し…。
第27話 渡せない指輪
戦略にはまりSPに負けてしまったK&K。プロポーズの機会を逃して落ち込むウー・バイだったが、K&Kを中国に設立して1年でSPを超えるという目標のため、改めて大会への情熱を傾ける。一方、グラントは仲間に弱みを見せられずにいたが、アイ・ジンの前では素直になれるのだった。しかし翌朝、試合で負けたのは自分たちのせいだと嘆くグラントと97。K&Kを気にかけ基地にやってきたウー・バイの祖父と彼の会話を聞いて…。
第28話 勝利のために
次の大会に向けて戦力増強を図ろうとしていたK&KとSP。求めている力が同じだと勘違いした両チームは相手を出し抜こうと一足先に重要人物とアポをとるが、同じ場所で偶然鉢合わせる。ウー・バイとアイ・チンは互いに足止め目的で一緒にランチデートをするが…。そんな中、K&Kはトン・ニエンのおかげで無事に目的の人物と提携できることに。だが、ウー・バイはニエンからハンのプロポーズを驚いて断ってしまったと聞き…。
第29話 最悪のタイミング
アイ・チンの父に食事に招かれ彼女と一緒に実家を訪ねたウー・バイ。2人で仲良く食材の買い出しに行くと、その姿が偶然SNS上に拡散されてしまう。アイ・チンが誹謗中傷されているのに我慢できなかったリン・インらはSNSで反論してしまい、みるみるうちに炎上していく。ソロたちはうまく事態を収集すべく解決に向けて色々と準備するが、アイ・チンは周りに迷惑をかけてしまい落ち込んでいた。そんな彼女にウー・バイは声をかけ…。
第30話 女神の決断
ウー・バイはアイ・チンを守るために自分にできることを精一杯試みる。一方、アイ・チンはネットの書き込みでウー・バイが悪く言われていることに心を痛めていた。それを解決する方法として、ソロたちにマネージャーを辞めて解説者の道を進みたい考えを伝える。そんな中、騒ぎを起こした罰としてハンからリーダー降格を言い渡されたウー・バイは、SNSで自らの思いを投稿。それを読んだアイ・チンは彼に「会いたい」と伝えて…。
第31話 君だけの王冠
周囲の計らいでアジア大会から解説者デビューを果たすことになったアイ・チン。父からの優しい言葉に励まされるのだった。一方、ウー・バイたちは試合のためにひたすら訓練に励んでいた。試合前日、アイ・チンのリハーサルにも同行し、チームのメンバーにも礼の言葉をかけ試合に臨む。本番前、緊張するアイ・チンのもとへ向かったウー・バイ。アイ・チンに被っていた帽子を渡し、自分の試合で解説するときは帽子をかぶせて欲しいと頼み…。
第32話 じいちゃんの暴走
ウー・バイはアイ・チンとの食事中、突発的にプロポーズをしようとするが、なんとかとどまる。そんな中、アジア大会優勝を受けて3日間の休暇を与えられたK&K。ウー・バイはアイ・チンの家に泊まって過ごそうとするが、彼女の父が突然現れて帰宅する羽目に。その時、父からウー・バイの祖父と正式に挨拶をしたいと提案され、後日4人で外食へ出かける。しかし、そこではウー・バイとアイ・チンを差し置いてどんどん話が進んでいき…。
第33話 プロポーズ大作戦
ウー・バイの目を心配してK&Kの基地に来たアイ・チンは彼の世話をすることに。一方、ウー・バイはチョコの中に指輪を入れて、アイ・チンにプロポーズをしようとするが、97たちのミスのせいで失敗に終わってしまう。翌日もアイ・チンは目の世話をしている折、ウー・バイの金庫の中を見せてもらう。そこには色々な彼女の記録などが詰め込まれていた。そんな中、ウー・バイはアイ・チンのロボット普及への情熱を垣間見ることができて…。
第34話 結婚しよう
ニエンからプロポーズの仕方についてアドバイスをもらったウー・バイ。グラントたちに協力してもらい、入念な計画をたてて実行しようとする。プロポーズの場所にアイ・チンを連れて行く道中、靴擦れを起こしていた彼女を介抱していると、その場で逆にプロポーズを受けるウー・バイ。びっくりするも、それを受け入れ指輪を渡すことに成功する。そんな中、K&KとSPは合同で訓練をして、世界大会に向けて準備を整えるのだった。
第35話 みんなの夢
ホワティーの苦い過去を知り、ますます優勝への決意を固めるウー・バイ。敗退したSPのアイ・チンやソロたちの助力も得て、決勝に向けて調整を進めて行く。さらに、本番前に不安がるグラントを励まし、チームの結束力を高める。一方、アイ・チンは本番直前に自身が全国優勝した際のリングをウー・バイにお守りがわりとして渡し応援する。そして決勝戦、ウー・バイは対戦相手に苦戦を強いられるが、これまでの戦いを思い出して…。
第36話 君をずっと見ていたい
キスで優勝の喜びを分かちあったウー・バイとアイ・チンは、祝勝会には参加せず2人でデートを楽しむ。アイ・チンはそこでなぜ300勝してからの告白だったのかを知った。2人で一夜をともにした翌朝、ウー・バイのもとに母から電話がかかってくる。ウー・バイが結婚すると伝えると、母が中国にやってくることに。一方、ウー・バイの両親が来ることに焦ったグラントは、先に自分の母をアイ・ジンの父に会わせようとして…。
第37話 10年後の未来
結婚証をもらいアイ・チンと夫婦になったウー・バイは、彼女に車や新居の鍵をプレゼントする。そして、ウー・バイはK&Kのメンバーに結婚したことを報告。みんなで来月の式に備えてスーツを新調しに行く。一方、ウー・バイの祖父とアイ・チンの父も結婚式で着る服を買いに出かけ、ウー・バイたちの新居のデザインも発注するのだった。そんな中、ウー・バイの母と買い物を終えたアイ・チンは、そのまま母と同じベッドで寝ることになり…。
第38話(最終話) 世紀のハッピーエンド
結婚式前日、ワクワクしながら眠りについたウー・バイ。翌朝、グラントたちを連れてアイ・チンを迎えに行くが、新婦側の友人たちの試練を乗り越えないと連れ出せなかった。3つの関門を無事にクリアして、ウー・バイはアイ・チンとともに、ハンとニエンとの合同結婚式に臨む。それぞれ愛を誓い無事に式が終わり、新婦のいる部屋を訪れるウー・バイ。しかし、グラントの手違いによってニエンの部屋にあがってしまって慌てるが…。