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- あらすじ
- 国内最大の金融会社の筆頭株主であるキム・ミンギュは、ルックスから頭脳、財力まですべてそろった完璧男子。しかし、彼は人に触れると発作を起こしてしまう「人間アレルギー」という珍しい病気にかかっていた。ある日、天才ロボット工学者ホン・ベッキュンから、人型アンドロイド“アジ3”の開発資金の提供を頼まれたミンギュは、金を出すかどうかは性能を見てから決めると答える。ところが、性能テスト前日に研究員の不注意によってアジ3が故障!? ベッキュンは悩んだ末、アジ3のモデルとなった元カノのチョ・ジアに、ロボットのふりをしてミンギュに会って欲しいと頼むが…。
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- 第1話 孤独な王子さま
- KM金融の筆頭株主ミンギュは、ルックスも抜群で頭脳明晰。ところが、人間と接触すると死に至る恐れもある“人間アレルギー”のため、恋人はおろか友人すらいない。ある日、ミンギュは購買代行のジアにフィギュアの入手を依頼するが、商品の状態が気に入らず、大ゲンカをしてしまう。一方、ロボット工学者のベッキュンは元カノのジアにそっくりな人工知能ロボット、アジ3を発明。ミンギュにアジ3研究開発への投資を打診するが…。
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- 第2話 ようこそ、我が家へ
- 人工知能ロボットのアジ3になりすますことを承諾したジアは、性能テストのために運ばれた豪邸でミンギュと再会。思わず驚きの声を上げてしまうが、高額のアルバイト代を手にするため、ロボットのふりを続けてミンギュのテストを着々とクリアしていく。そのうえ、薬を喉に詰まらせたミンギュの背中をとっさに叩き、彼の命を救う。優れた性能に驚いたミンギュはベッキュンに電話をかけ、さらに1カ月間アジ3を自宅で使ってみたいと告げるが…!?
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- 第3話 僕だけを見つめろ
- ミンギュは1カ月間アジ3のディープラーニングを行い、生活スタイルや人間関係の情報をインプットして自分専用のロボットを完成させようと計画する。青年創業支援の決定権がミンギュにあると知ったジアは、再びロボットのふりをして豪邸での生活を開始。食事もできず、自由にトイレにも行けないジアは苦労するが、ミンギュはジアの前でたびたび笑顔を見せるようになっていく。そんな中、ミンギュの初恋の女性イェ・リエルが帰国して…。
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- 第4話 初めての恋愛相談
- アレルギー症状に苦しむミンギュに薬を注射したジア。ミンギュはアジ3が自分の命を救ってくれたことを知って感激し、ますます心を開くように。人間アレルギーのためリエルとの結婚について悩むミンギュは、アジ3に恋愛相談をするが…。一方、ベッキュンはジアとミンギュの親しげな様子を見てジェラシーを感じる。そんな中、ジンベはユチョルから妹のジアにそっくりなロボット、アジ3の映像を見せられて驚き、ベッキュンの研究所を訪れて…。
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- 第5話 一番大切な宝物
- ミンギュはリエルにネックレスを渡してプロポーズをしようと決意。だが、結婚しようという言葉を伝えることはできなかった。去って行くリエルと握手をしたミンギュはアレルギーの症状に苦しむが、アジ3と手をつないでいるうちに症状が治まっていることに気づく。ジアは落ち込んだミンギュを人通りの多い街に連れ出し、デートを楽しむ。人間と接触しても症状が出なくなったことをオ先生に報告したミンギュだったが、再び体に異変を感じて…。
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- 第6話 キスはこの瞬間にする
- ミンギュはアジ3を連れて行こうとする研究員たちに豪華な手料理を振る舞い、ベッキュンの説得を頼もうとする。しかしその頃、ベッキュンは新たな投資家を見つけていた。翌朝、ミンギュは人間アレルギーの症状をベッキュンに見せ、アジ3が奇跡を起こしたと告白。ベッキュンは思い悩んだ末ミンギュの家でテストを続けることを決め、ジアもアジ3のふりを続ける。そんな中、ミンギュはリエルとファーストキスをしたいとアジ3に相談するが…。
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- 第7話 ロボットじゃない
- ジアは思わずミンギュにキス! ミンギュはロボットにファーストキスを奪われたと考えて腹を立てるが、アジ3のことが頭から離れなくなる。研究員のパイからアジ3にも感情が芽生えうると聞き、アジ3が自分を好きになったとオ先生に自慢するミンギュ。だが翌日、ジアはキスのことを忘れたふりをしてミンギュに接し、2人は険悪なムードになる。そんな中、研究室で本物のアジ3と話したミンギュは人間味のない受け答えに違和感を抱くが…。
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- 第8話 叶わない想い
- ミンギュはアジ3のために新しい服やカバンを買い、レストランに連れて行く。デートを期待したジアだが、ミンギュはジアの目の前でリエルと彼女の父親に会って結婚話を進める。リエルは父が自分になりすましてミンギュに毎年バースデーカードを送っていたことを知り、罪悪感を抱くが…。リエルと婚約したミンギュは自分の想いを断ち切るべくアジ3にますます冷たい態度を取る。しかし揺れる気持ちに思い悩み、キスの師匠ソネの元を訪れて…。
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- 第9話 最後のインプット
- 触ると愛する人が思い浮かぶというジアのハートボールに触れ、アジ3を思い出したミンギュ。アジ3を思い浮かべるだけでアレルギー症状が出なくなったことに気づき、オ先生に報告する。ミンギュは人間と本当の恋愛をすべきだというオ先生の話を聞いて思い悩み、ベッキュンにアジ3を愛していると明かす。一方、ジアはミンギュが本当に人間アレルギーを患っていたことを知り、彼が命を落とす恐れもあったと気づいてベッキュンを責めるが…。
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- 第10話 消せないメモリー
- ミンギュはアジ3をリセットすることを決意。最後にアジ3を連れて外出し、15年ぶりに他の人々と同じ平穏な生活を取り戻すことができたと話す。一方、ジアはアジ3のふりをしたままミンギュに感謝の気持ちを伝える。アジ3に愛していると告げ、涙を流しながらリセットボタンを押したミンギュ。人間アレルギーを克服した彼は翌朝から出勤するが、アジ3がいない寂しさに耐えられなくなる。ジアはミンギュを忘れるためにアルバイトに励むが…。
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- 第11話 運命のイタズラ
- ミンギュはリエルと話し合い、婚約解消を決める。そんな中、ミンギュは地方出張に向かう汽車の中でジアを見かけて衝撃を受け、アジ3のモデルについてベッキュンに電話で尋ねる。ジアのことが気になったミンギュは、彼女の後を追って巨済島へ。そこで働くジアは目の前に現れたミンギュを見て驚き、初対面のふりをして追い返そうとするが…。一方、アジ3について部下に探らせていたユチョルは、ベッキュンがミンギュを騙していたと気づいて…。
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- 第12話 ふたりきりの夜
- 倉庫に閉じ込められてしまったミンギュとジアは、マッコリの瓶を発見して2人で飲み始める。ミンギュからアジ3の話を聞いてほしいと頼まれたジアは思い出話を聞きながら密かに切ない気持ちになるが、「幸せを祈る」とミンギュに告げてソウルに戻るように促す。翌朝ベッキュンとパイも到着し、ミンギュは巨済島を発つことに。ところが予約をキャンセルしたはずの団体客が刺身屋に押しかけ、ミンギュはジアに調理を手伝うと申し出て…。
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- 第13話 裏切られた心
- ジアがアジ3だったことを知ったミンギュは人間アレルギーの再発によって倒れ、ソウルの自宅に搬送される。一方、ミンギュの弱みを握ったファン会長はベッキュンを脅迫し、アジ3を渡せと要求する。そんな中、オ先生の手厚い看病によって意識を取り戻したミンギュは、サンタマリアチームやジアを訴えるようジンベに命じる。ジアはミンギュの人間アレルギーを治療するためにできることはないかと考え、手作りの食事を届けるが…。
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- 第14話 流れ星に願いを
- 流星雨の夜に再会したミンギュとジア。ジアはフィギュアの購買代行が自分だったことをはじめ、アジ3として過ごした日々をすべて打ち明けてミンギュに謝る。ミンギュは人間アレルギーを理由にジアに別れを告げるが、ジアはそんな彼を引き止めて気持ちを伝える。ジアにキスをしたミンギュに発作は起こらず、2人はめでたく恋人同士に。ミンギュは部下のジンベが恋人の兄という立場になったことに気づいて、気まずさを覚えるが…!?
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- 第15話 迷子のアジ3
- アジ3を奪われたサンタマリアチームは研究所を移転することに。ベッキュンや研究員たちはジアとともに料理を作り、最後の食事をしようとミンギュに提案する。ミンギュは別れの寂しさを素直に表現できず、そっけない態度を取るが、帰ろうとした研究員たちを引き止めて自宅に泊める。ジアは初めての友達であるサンタマリアチームと離れることになったミンギュを優しく慰める。そんな中、ミンギュはアジ3が行方不明になったことを知るが…。
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- 第16話(最終話) 君に夢中!
- ミンギュは記者会見を開き、自分が人間アレルギーを患っていたことを告白。ロボットが奇跡を起こしてくれたと明かし、ベッキュンとともに新たな事業に取り組むことを発表する。一方、人間アレルギーの原因が自分だったと知ったユチョルは理事会でミンギュの解任を阻止し、ミンギュに謝罪する。ミンギュはユチョルに握手を求め、15年ぶりに友達に戻る。そんな中、ミンギュはジンベが提出した退職願を本人に返すためにジアの家を訪れるが…。
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