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  • 「鳳舞伝 Dance of the Phoenix」ヤン・チャオユエ×「策略ロマンス~謎解きの鍵は運命の恋~」シュー・ジェンシー初共演!
主要プラットフォームの各種ランキング1位を獲得した話題のロマンス史劇で夢の美男美女カップルが誕生!

    「鳳舞伝 Dance of the Phoenix」ヤン・チャオユエ×「策略ロマンス~謎解きの鍵は運命の恋~」シュー・ジェンシー初共演!
主要プラットフォームの各種ランキング1位を獲得した話題のロマンス史劇で夢の美男美女カップルが誕生!

    話題作に引っ張りだこの美男美女が壮大なロマンス史劇で初の顔合わせ! アイドル出身ながら、これまで「シークレット♡ハウス~恋の相手はトップスター!?~」「鳳舞伝 Dance of the Phoenix」「江湖英雄伝~HEROES~」など、現代ラブコメやロマンス史劇に本格武侠アクションと様々な作品に挑戦し、俳優としてのキャリアを着実に積んできたヤン・チャオユエ。本作では、彼女の美貌と等身大の魅力はそのままに、名前と出自を変えながら三度の人生を生きるヒロインを務める。第一世は貧しい孤児・重紫(ちょうし)、第二世は良家の令嬢・文紫(ぶんし)、第三世は魔界の女王・紫魔(しま)、それぞれの個性を華麗に演じ分ける。ヒロインの師となり、彼女を想い続ける完璧なツンデレ仙人・洛音凡(らくいんはん)には、凛々しい顔立ちとモデル出身のスタイル、確かな演技力で数多くの時代劇ファンを虜にしてきたシュー・ジェンシー。「独孤伽羅~皇后の願い~」ではセクシーな悪役を、「鳳星(ほうせい)の姫~天空の女神と宿命の愛~」ではミステリアスな秘術師役を演じるなど、持ち前の浮世離れした存在感を本作でも遺憾なく発揮! 定められた運命に立ち向かい、永遠の愛をつかみ取ることはできるのか? 夢の美男美女カップルの愛の旅路の行方をお見逃しなく!

  • 大ヒット作「山河令」「陳情令」の豪華スターが共演!
マー・ウンユエン、リー・ダイクン、ワン・ジュオチョンら見目麗しいイケメンたちが珠玉のラブストーリーを盛り上げる!

    大ヒット作「山河令」「陳情令」の豪華スターが共演!
マー・ウンユエン、リー・ダイクン、ワン・ジュオチョンら見目麗しいイケメンたちが珠玉のラブストーリーを盛り上げる!

    ヒロインを取り巻く容姿端麗なキャラクターたちの魅力とロマンスが作品を華やかに彩った! ブロマンス時代劇「山河令」のピュアな好青年役が記憶に新しいマー・ウンユエンが、ヒロインを一途に想い続ける仙人・卓昊(たくこう)をチャーミングに演じる。同じく「山河令」で暗殺組織の首領役を魅惑的に演じたリー・ダイクンが、ヒロインを優しく見守る先輩仙人・慕玉(ぼぎょく)を好演。そして、社会現象を巻き起こしたヒット作「陳情令」の主人公の義理の弟役で脚光を浴びたワン・ジュオチョンが、ヒロインを伴侶に望む色気たっぷりの魔界の魔尊(まそん)・亡月(ぼうげつ)に扮する。その他にも、「リミット・ラブ~命短し恋せよオトメ!~」の若きCEO役で印象を残し、今後も話題作への出演が続くドン・ウェイがヒロインを手助けする同期の仙人・秦珂(しんか)に。そして、「嘘つきな恋人~Lie to Love~」で主人公の親友役を演じたガオ・ハンは、本作への出演がきっかけで注目度が大幅にアップ。ヒロインを仙界に導いた仙人・楚不復(そふふく)、闇落ちした万劫(ばんきょう)を見事に演じ分け、序盤の大きな見せ場を作り出した!

  • 仙界から魔界へ、三生三世を通して永遠の愛が貫かれるドラマティック・エターナル・ラブ史劇!

    仙界から魔界へ、三生三世を通して永遠の愛が貫かれるドラマティック・エターナル・ラブ史劇!

    生まれながらに邪気を持った天真爛漫なヒロイン・重紫が、完璧なイケメン仙人・洛音凡と出会い、大きな運命に巻き込まれていくロマンス史劇! 師弟の絆、男女の恋、そして永遠の愛へ。三度の人生を通して深まっていく壮大な愛の物語は、泣きたくなるほど切なく、胸が苦しくなるほど愛おしい、いくつもの奇跡の瞬間が視聴者の心を捉え、決して離さない! また、三生三世を経験するヒロインの衣装にも工夫が施され、第一世では溌剌とした可愛らしさ、第二世では優しく温かい雰囲気、第三世では魔族のパワーが感じられるデザインを採用し、キャラクターの個性を引き出す名脇役になっている。さらに、本作にはメイン以外にも個性的なカップルが複数登場する。長生(ちょうせい)宮の楚不復と宮可然(きゅうかぜん)はじれキュン型、南華(なんか)派の燕真珠(えんしんじゅ)と成峰(せいほう)は直球型、元天山(てんざん)派の陰水仙(いんすいせん)と雪陵(せつりょう)は死んでも愛を手放さない情熱型。それぞれが多彩で劇的なラブストーリーを繰り広げ、新たな熱狂を生み出した!

    100%

キャスト&相関図

  • ●ヤン・チャオユエ(楊超越)1998年7月31日生まれ  主な出演作「将夜 冥王の子」(20) 「シークレット♡ハウス~恋の相手はトップスター!?~」(20) 「鳳舞伝 Dance of the Phoenix」(20) 「江湖英雄伝~HEROES~」(22)
  • ●シュー・ジェンシー(徐正溪) 1985年5月5日生まれ  主な出演作 「独孤伽羅~皇后の願い~」(18)「鳳凰伝~永遠(とわ)の約束~」(19)「鳳星(ほうせい)の姫~天空の女神と宿命の愛~」(20)「策略ロマンス~謎解きの鍵は運命の恋~」(22)
  • ●マー・ウンユエン(馬聞遠) 1996年9月10日生まれ  主な出演作 「麗王別姫~花散る永遠の愛~」(17)「唐天遠のステキな災難~Love Is All~」(20)「山河令」(21)「流光城市~ある一族の秘密」(22)
  • ●ドン・ウェイ(鄧為) 1995年2月26日生まれ  主な出演作「龍王の恋 永遠(とわ)なる誓い」(21)「リミット・ラブ~命短し恋せよオトメ!~」(21)「長相思(原題)」(23)「長月燼明(原題)」(23)
  • ●ワン・ジュオチョン(汪卓成) 1996年9月19日生まれ  主な出演作「陳情令」(19)「双嬌伝(そうきょうでん)~運命の姉妹と2人の皇子~」(20)「宮廷衛士の花嫁」(21)「星漢燦爛(せいかんさんらん)」(22)
  • ●リー・ダイクン(李岱昆) 1992年7月4日生まれ  主な出演作「シンデレラ・シェフ~萌妻食神~」(17)「白華の姫~失われた記憶と3つの愛~」(18)「鳳星(ほうせい)の姫~天空の女神と宿命の愛~」(20)「山河令」(21)
  • ●ガオ・ハン(高寒) 1996年6月6日生まれ  主な出演作「永遠の医妃~愛は千年の時を超えて~」(18)「Falling Into Your Smile 君の笑顔にメロメロ」(21)「嘘つきな恋人~Lie to Love~」(21)「星漢燦爛(せいかんさんらん)」(22)

STAFF

監督:ロジャー・ラウ(劉国輝)「青雲志~天に誓う想い~」「天命~白蛇の伝説~」

監督:デヴィッド・ラウ(劉鎮明)「芸汐<ユンシー>伝~乱世をかける永遠の愛~」「女医 清落~恋愛の処方箋~」

脚本:タン・チーツェン(湯祈岑)「老九門(原題)」「熱血少年(原題)」

ストーリー

あらすじ

魔界を治める逆輪(ぎゃくりん)は、南華(なんか)派の仙女・水姫(すいき)を愛した結果、戦いに敗れ命を落とす。14年後、貧しい孤児が南華派の仙人・洛音凡(らくいんはん)の唯一の弟子となり、重紫(ちょうし)と命名される。邪気を生まれ持つ重紫が平穏な人生を送れるようにと、洛音凡は心を砕き、彼女は師を慕うようになる。しかし、重紫の出生の秘密を知る魔族は彼女を利用しようと陰謀をめぐらせ、惹(ひ)かれ合う重紫と洛音凡は逆らえない運命に翻弄されていき…。仙界と魔界、三生三世を通して試される不滅の愛の終着点は!?

第1話 神仙はすぐそばに

物乞いの虫子(ちゅうし)は泥棒だと疑われ、吊るされていたところを仙門の尊者(そんじゃ)・洛音凡(らくいんはん)に助けられる。しかし洛音凡にもらった菓子をいじめっ子に奪われ、怒りとともに邪気を爆発させてしまう。そこに現れた仙門の仙人・楚不復(そふふく)に「人に殺意を向けてはいけない」と諭される。この世に絶望し、神仙はいないと思っていた虫子だったが、楚不復の勧めで仙門への弟子入りを志す。長い道のりの末にたどり着いた南華(なんか)山は、常人には見えない不思議な山だった。

第2話 邪気を宿す娘

苦難を乗り越えて南華山に登った虫子たちは、高位の仙人から弟子に選ばれることになった。だが、督教(とくきょう)尊者・閔雲中(びんうんちゅう)は邪気を持つ虫子を山から追い出そうとする。大騒ぎの中、重華(ちょうか)尊者・洛音凡が現れ、虫子を弟子に取ると宣言。新たに重紫(ちょうし)という名を与え、重華宮に連れて帰った。重紫の邪気は強すぎて害になると尊者たちが心配する中、童心を失わない重紫は仙人生活を楽しみ始め、さまざまなトラブルを起こしては洛音凡を困らせる。

第3話 法術を学びたい

師匠の洛音凡と2人きりの生活を始めてから3年が経ち、こっそり紫竹(しちく)峰を抜け出した重紫。久しぶりに会った同門の弟子たちは修行を重ねており、重紫だけが法術を習わず、法器も持っていないことを知ってしまう。「毎年、全弟子が参拝するという祖師(そし)殿にも入ったことがない」と仙長(せんちょう)の慕玉(ぼぎょく)に相談し、案内してもらうが、封印されている魔尊(まそん)の令牌(れいはい)・天魔(てんま)令に恐怖を覚えて立ち去ってしまう。重紫は法術を教わりたいと師匠の洛音凡に懇願するが…。

第4話 友との別れと新たな気持ち

青華(せいか)宮の宮主・卓耀(たくよう)の誕辰(たんしん)祝いに向かう重紫と洛音凡。途中、重紫がかつて暮らしていた街で親友の小豆子(しょうとうし)に会おうとするも、彼女は金持ちの横暴に耐えかねて、すでに自ら命を断ったあとだった。小豆子の苦労に気づけなかったと自分を責める重紫を、洛音凡は「世の無常を知ってこそよき仙人になれる」と諭す。そんな時、2人は継母に売られそうになっていた娘・聴雪(ちょうせつ)を助ける。哀れな身の上に重紫は昔の自分を重ねて、働き口を世話してやるが…。

第5話 重紫ちょうし 、法器を手に入れる

青華宮での会議で、重紫は酒に酔い、宮主たちに異論を唱えてしまう。彼女を気に入る卓昊(たくこう)は勝手に重紫を「お嫁ちゃん」と呼ぶ始末。重紫は、洛音凡と卓(たく)宮主の妹・卓雲姫(たくうんき)が仲よさそうにしているのを見て、孤独と不安に襲われる。万劫(ばんきょう)を捕らえるため、洛音凡たちが出かけている間、卓昊が重紫の面倒を見ることになったが、ふざけているうちに重紫は万劫に深手を負わされてしまう。目を覚ました重紫の目の前には薬に長けた仙女の燕真珠(えんしんじゅ)がいた。

第6話 師匠を追いかけて

洛音凡から法器を賜った重紫は修行を重ね、法器に乗って飛べるようになるまで成長した。崑崙(こんろん)派の掌教(しょうきょう)・玉虚子(ぎょくきょし)は宮可然(きゅうかぜん)を捕らえ、彼女を餌に万劫を捕らえようとする。洛音凡は崑崙派の支援に行くことになり、留守番をする重紫に攻撃を跳ね返す霊台(れいだい)印を授ける。それは昔「白衣のお兄さん」が重紫に授けたしるしと同じものだった。留守番中の重紫のもとを訪ねた燕真珠が崑崙行きを勧め、その気になった重紫が秦珂(しんか)に頼み込むと…。

第7話 万劫ばんきょう楚不復そふふく

洛音凡の言いつけを破り、崑崙山行きの最後尾にこっそり同行した重紫だったが、司馬妙元(しばみょうげん)に告げ口されてしまう。洛音凡の到着を待つ間、贈り物で機嫌を直してもらおうと出かけた重紫は、泉で傷を癒やしている宮可然と万劫を目撃する。万劫の顔を見て、かつて仙界入りを勧めてくれた「白衣のお兄さん」に似ていると気づくが、変わり果てた様子に困惑する。「生まれ持った邪気はあるべき場所に戻る」と言い残し、万劫は姿を消すのだった。

第8話 闇からの魔手

想いが募る卓昊は、重紫と結婚したいと父親の卓耀に懇願する。さっそく卓耀は南華を訪ね、縁談を申し込んだ。厄介払いができると喜んだ閔雲中だが、重紫がまだ若すぎることを理由に洛音凡は強くはねつけた。見下されたと感じた卓耀は憤然と去る。重華宮では、洛音凡と重紫が一層心を通わせていく。その夜、誰かが祖師殿で天魔令を呼び覚まそうとした。天機(てんき)尊者の虞度(ぐど)が天機冊(てんきさく)で昨夜の情景を再現すると、そこには重紫が映っていて…。

第9話 狙われた邪気

祖師殿で天魔令を呼び覚まそうとした罪に問われ、牢獄(ろうごく)へ送られることになった重紫。司馬妙元の監督のもと、護送されることになったが、その途中で連れ去られてしまう。連れ去られた先には万劫がおり、そこは万劫の地と呼ばれる場所だった。一報を受けた洛音凡は、虞度の力を借りて重紫の居場所を突き止めようとするがなかなか見つからない。卓昊もまた、重紫を救出しに行こうとするが、卓耀に止められ、外出を禁じられてしまうのだった。

第10話 亡月ぼうげつとの出会い

重紫は万劫と交わした約束を守るために、熙春(きしゅん)楼で3日間だけ働かせてもらうことになる。重紫は、店先に毒を盛られた海生(かいせい)という男が倒れているのを発見し、南華で習った処方で解毒をする。無事、海生を助けた重紫だったが、洛音凡が青長(せいちょう)山に向かったという噂(うわさ)を聞き、慌てて店を飛び出す。道中、魔尊の亡月(ぼうげつ)に遭遇し、ひょんなことから彼に道案内を頼むことになった。青長山を目前にしたところで、重紫たちは魔族に襲われてしまい…。

第11話 それぞれの愛

万劫に追い出されて絶望した重紫は魔族に襲われて、深層心理にある欲望を刺激する嗜心(ししん)毒にあたり、師匠への気持ちに気づく。駆けつけた万劫が重紫を助け、2人は万劫の地に戻る。重紫の口から出た家族という言葉を聞いて宮可然を思い出す万劫。重紫は、花を咲かせて宮可然を迎えに行こうと提案し、万劫の術によって荒野に満開の桜が咲く。南華では閔雲中が重紫の魔族との結託を断じた。洛音凡が弟子を連れ戻し詮議すると言うが…。

第12話 万劫の悲しき運命

万劫の地で、万劫と宮可然は祝言を挙げ、結ばれた2人は幸せの絶頂にあった。しかし、宮可然は玉虚子から受けた一撃が致命傷となり、命が尽きてしまう。肉体が消える前に、万劫は自らが魔道に落ちたいきさつを重紫に話し、自分の二の舞になるなと忠告した。駆けつけた洛音凡と重紫が見守る中、楚不復の魂の源・元神(げんしん)は魔剣の中へと吸い込まれていった。魔剣を取り返した手柄で重紫は無罪放免となったが、不穏な空気は続いていた。

第13話 伝えられない想い

師匠の機嫌が直らずに落ち込む重紫。しかし、洛音凡は重紫のために万劫の地へ行き、万劫の蛇・虚天蛇(きょてんじゃ)を取りに行っていた。仲直りをした2人は、下界へ点心を食べに行くが、その日はちょうど縁日だった。物乞いの時は見るだけだった重紫は、初めての縁日に喜びを隠せない。しかし、戦の関係で灯籠の燃料が手に入らず、雰囲気が出ないことに落ち込む重紫。そこで洛音凡は法術で花火を打ち上げた。重紫は師匠への特別な想いを伝えようとするが…。

第14話 魔族の襲撃

重紫は、自身の邪気について洛音凡が閔雲中たちと議論しているのを聞き、魔族に利用される前に自分を鏡の中に封印してくれと頼む。紫竹峰へ戻った重紫が洛音凡の手を引っ張った拍子に2人は口づけしそうになる。その様子から洛音凡は重紫が嗜心毒に侵されていることに気づく。そして分別をわきまえるよう重紫に伝えるのだった。一方の卓昊は、洛音凡ではなく自分のそばにいてほしいと重紫を説得するが、彼女の師匠への想いは変わらぬままだった。

第15話 重紫ちょうしの転生

紫竹(しちく)峰に重紫(ちょうし)の骸(むくろ)を連れ帰った洛音凡(らくいんはん)は人知れず涙を流す。そして六界(りくかい)碑で重紫を転生させたのだった。重紫の生まれ変わりの赤子を、洛音凡は泱(おう)洲の文(ぶん)家の軒先にそっと置いて去る。文家の当主は高徳な人物として知られていた。洛音凡は重紫が普通の人間として生涯幸せに暮らせるように祈り、陰で守り続けると固く誓った。文家で我が子同然に可愛がられた子供は文紫(ぶんし)と名づけられる。文紫が参拝する寺院には洛音凡の肖像画が飾られていた。

第16話 仙門とのえにし

文家の当主は、残された文紫の幸せを願いながらこの世を去る。死ぬ間際に文紫の首飾りを指差し、自分の出自を確かめるよう言い残した。後妻は夫が亡くなるや否や、文家の高価な書画や骨董を売り払い、文紫の婚儀を取り消して自分の娘を嫁がせようと企(たくら)む。番頭や侍女がひどい目に遭う中、文紫は無自覚に邪気を放ってしまう。文家を追い出された文紫は、みんなを守りたいと願って南華(なんか)へ向かうが、道中には亡月(ぼうげつ)が待っていた。

第17話 もう1人の重紫

洛音凡は文紫を新しい弟子に取り、重紫と名づけた。部屋に置かれた衣装や飾り物を見て、重紫は自分のために洛音凡が用意したものだと思って喜ぶ。慕玉(ぼぎょく)からも洛音凡は弟子に優しい師匠だと教えられ、うれしさを感じながら、同時に違和感も覚えていた。相変わらず、閔雲中(びんうんちゅう)と司馬妙元(しばみょうげん)だけは重紫に厳しい。そんな中、慕玉は重紫を祖師(そし)殿に連れて行き、天魔(てんま)令と魔尊(まそん)・逆輪(ぎゃくりん)について教える。閔雲中は重紫の素性に疑問を抱き、慕玉に調査を命じる。

第18話 師姐ししゃの謎

洛音凡と楽しく暮らす重紫。洛音凡は弟子に法器を授けようとするが、どの法器にも選んでもらえない。落ち込む重紫に洛音凡は、転生前の重紫が使っていた法器を授ける。重紫は燕真珠(えんしんじゅ)から、自分に似ている師姐(ししゃ)がかつていたこと、彼女が仙門を裏切り、洛音凡によって処罰されたことを聞いてしまう。一方、下界では妖族の蛟(こう)王が騒ぎを起こし、青華(せいか)の申し出を受けた南華は、妖族退治へ向かうことに。重紫も下山を願い出るが、閔雲中に反対され…。

第19話 魔族の陰謀

蛟王が暴れているとの知らせを受けて南華の弟子たちは現場へ向かう。街は破壊され、大勢の負傷者であふれていた。待ち構えていた魔族の陰水仙(いんすいせん)は、迫害された民を装って重紫に近づく。秦珂(しんか)は志願者を連れて、蛟王がいる千尺(せんじゃく)窟へ向かう。秦珂たちが波にのまれたと聞き、司馬妙元が率いる弟子たちと重紫も河へ。河辺で陰水仙と引心魔(いんしんま)が立ちはだかる中、1人で千尺窟から戻って来た秦珂。陰水仙の剣が重紫の首元に迫った時、洛音凡が現れ…。

第20話 天山てんざんの地で

活発な動きを見せ始めた魔族に対処するべく、天山(てんざん)へやって来た重紫たち。魔族の攻撃により、海底の道に異変が起こる。海底の道はかつて逆輪が天山に攻め込むために作った秘密の抜け道のことだった。天山の結界を修復し、抜け道を塞ぐために、洛音凡は1人、五彩(ごさい)石を取りに不周(ふしゅう)山へ向かう。その直後、陰水仙たち魔族が現れ、重紫たちは天山を守るべく応戦する。戻って来た洛音凡は抜け道を塞ぐため、毒性の濁気(だくき)が充満する海底へと向かう。

第21話 さまざまな思いが渦巻く夜宴

洛音凡のかつての弟子にそっくりだと知った重紫は心が乱れ、師匠に自分が最も大切な弟子だと誓わせる。夜宴では、閔雲中と卓耀(たくよう)がしきりに洛音凡と卓雲姫(たくうんき)の縁談をまとめようとし、更には天山派の一番弟子である月喬(げっきょう)と重紫の結婚を一方的に進めようとしていた。そんな時、卓昊(たくこう)が現れ、重紫はかつて縁談を申し込んだ自分の許嫁だと主張する。洛音凡の法術が解け、亡くなった重紫とそっくりの彼女の姿に、秦珂と司馬妙元も心穏やかではなかった。

第22話 師匠の婚姻

負傷した重紫は、卓雲姫の治療を受ける。卓雲姫から嗜心(ししん)毒の恐怖について教わり、解毒薬をもらう。そこへ、嗜心毒に侵された民たちが卓雲姫を襲いに来た。何とか解毒薬を飲ませて民を救ったが、今度は洛音凡が毒に侵されてしまう。洛音凡は欲望を抑えて自力で解毒すると言い、重紫の解毒薬を飲まなかった。その後、重紫の治療のため、卓雲姫もともに紫竹峰へ戻ることになり、南華では洛音凡と卓雲姫の婚姻の噂(うわさ)が流れる。

第23話 すれ違う師弟してい

洛音凡と卓雲姫の婚儀を進めるため、南華は重紫を玉晨(ぎょくしん)峰に移そうとしていた。慕玉は洛音凡にいち早く警告するが、洛音凡は動かない。聴雪(ちょうせつ)から師匠の婚儀と玉晨峰の話を聞いた重紫は、自分は邪魔者なのかと思い悩む。嗜心毒に苦しむ洛音凡は久しぶりに弟子を呼び出すが、重紫は自ら紫竹峰を去る覚悟を師匠に告げる。想いが伝わらないことに苛立つ洛音凡。気持ちがすれ違ったまま、洛音凡は重紫が玉晨峰へ行くことに同意する。

第24話 重紫を愛する者と憎む者

紫竹峰で卓雲姫が殺害される。聴雪の証言によって重紫は下手人として捕らえられ、投獄されてしまう。洛音凡は重紫の詮議と釈放を願い出るが、卓耀と閔雲中は重紫の処刑を急ごうとする。重紫を愛する者と憎む者がはっきり分かれる中、洛音凡は卓昊の手を借り、重紫が魔族の煞異幻(さついげん)に操られていた証拠をつかむ。今の重紫が、かつて愛した重紫の生まれ変わりだと知った卓昊は、必死に父親を説得するが、卓耀は憎しみに支配されていた。

第25話 よみがえった邪気

ついに、重紫の詮議の日を迎える。重紫は卓雲姫の死とは無関係で魔族と結託などしていないと主張するが、聴雪は洛音凡と卓雲姫の婚姻に嫉妬して殺めたに違いないと訴える。秦珂は聴雪の話には証拠がないと主張して重紫を助けようとするが、閔雲中は最初から重紫の粛清を望んでいた。そんな中、洛音凡は重紫を極寒の地にある氷牢送りにすることを提案する。魔族が容易に近づけない氷牢に入れ、重紫の無実を証明しようと考えていた。

第26話 師匠の決意

月喬に襲われ、邪気を放った重紫。洛音凡は邪気を取り除くための鏡心(きょうしん)術を習得するまで、重紫を殺さずに、氷牢の中で眠らせておくことを決意する。一方、重紫を陥れた司馬妙元は、閔雲中に毒(どく)島幽閉の刑を命じられる。ひそかに氷牢を訪れた聴雪の手によって、重紫は氷鎖(ひょうさ)の刑に処され、苦しんでいた。3年後、毒島から南華に戻って来た司馬妙元だが、仙門での地位や立場を失ったことに納得できず、重紫への復讐を心に誓う。

第27話 魔界と仙界の狭間

氷鎖の刑の責め苦に耐えかねて錯乱した重紫。機が熟すのを待っていた燕真珠こと魔族の煞異幻と亡月は、重紫の前世の記憶を呼び覚ます。燕真珠が親友になったのも、最初から自分の邪気を利用するためだったと告白され、傷つく重紫。仙門を信じられなくなった重紫に、亡月は「万劫(ばんきょう)の復讐をしたくないか」とたたみかける。氷牢から逃げ出す際に、重紫を庇って燕真珠が命を落としてしまう。氷牢の異変を知って駆けつけた洛音凡に、重紫は…。

第28話 紫魔しまの誕生

紫竹峰を訪れた重紫は、洛音凡が不在の間に重華(ちょうか)宮を焼き払う。祖師殿にも火を放とうとしていた重紫は、秦珂に止められるが、魔剣の力で圧倒する。駆けつけた洛音凡はかつての弟子を諭すが、南華を恨む重紫は「私を殺すか。ともに死ぬしかない」と言い放ち、洛音凡に剣を向ける。閔雲中たちが駆けつけたところ、天の邪こと慕玉が正体を明かし、重紫を逃がす。重紫を忘れられない卓昊は、彼女への変わらぬ想いを伝えるが、拒絶されてしまう

第29話 六海りくかいの統治者になるために

各派の掌教(しょうきょう)たちが南華(なんか)に詰めかける。洛音凡(らくいんはん)の弟子が魔道に落ちたことを受け、「仙門の首座」の地位を交代すべきと叱責しに来たのだ。洛音凡は、重紫(ちょうし)を封じる秘術の会得を待ってほしいと伝え、さらに重紫が人を傷つければ自分が償うと宣言し、掌教たちを引き下がらせた。一方、重紫に六界(りくかい)を統一させたい天の邪は、忠誠を示し続ける。酷刑を言い渡されればそれを受け、慕玉(ぼぎょく)になれと言われれば素直に応じる天の邪の真心に、重紫はほだされていく。

第30話 埋まらない溝

亡月(ぼうげつ)から、妖族の王・金螭(きんち)を服従させることを天魔(てんま)令の条件に出された重紫。重紫は金螭だけでなく、妻の白女(はくじょ)にまで手を出そうとする玉虚子(ぎょくきょし)に怒り、金螭を逃がして帰順させることにした。重紫が玉虚子を倒そうとした時、洛音凡が現れる。重紫は洛音凡を拒み、南華には帰らないと言い張る。手柄を挙げた重紫は、亡月から褒美として天魔令を授かる。そして、重紫が亡月に嫁ぎ、魔尊(まそん)と同等の立場になることが正式に発表される。

第31話 仙魔せんまを超えた愛

卓昊(たくこう)は、重紫を連れ戻すために単身で魔神(ましん)殿に乗り込み、必死に説得を試みる。深手を負った卓昊を回復させるため、卓耀(たくよう)は自らの霊力をすべて息子に与える。そして、青華(せいか)宮の宮主の座を退き、息子に継承させる。鏡心(きょうしん)術の会得を急ぐ洛音凡は、重華(ちょうか)宮に籠もり続けていた。重紫の婚姻を阻止できるのは洛音凡しかいないと考えた秦珂(しんか)は、洛音凡に外へ出て来てもらおうとするがうまくいかない。魔神殿では、亡月と重紫の婚儀が執り行われようとしていた。

第32話 生きてさえいれば

陰水仙(いんすいせん)が手に入れた寿命を延ばす長生草(ちょうせいそう)を、病身の夫・雪陵(せつりょう)は受け取らなかった。陰水仙の想いが無下にされたことに業を煮やした引心魔(いんしんま)は、雪陵の失われた記憶を呼び覚ます。何も知らずに陰水仙との夫婦生活を送っていた雪陵は、自分と陰水仙がかつて師弟関係にありながら愛し合っていたこと、天山(てんざん)派の名誉を守るために一度は別れを決意した過去を思い出す。そして、陰水仙が自分を生き返らせるため、魔族に忠誠を誓ったことを知ってしまう。

第33話 偽者の弟子

洛音凡に重紫のことを忘れさせたい閔雲中(びんうんちゅう)らは、愛する人を忘れさせる鳳凰(ほうおう)の涙を洛音凡に飲ませた。聴雪(ちょうせつ)は洛音凡に近づき、まんまと弟子になりすます。そうとは知らず、熙春(きしゅん)楼で洛音凡を待ち続ける重紫は、失意を胸に水月(すいげつ)城へ帰ることになる。洛音凡らしからぬ振る舞いをいぶかしんだ天の邪と陰水仙は、直接確かめるべきだと重紫に勧める。そんな時、数百年に一度の百眼(ひゃくがん)魔窟が開く日が来た。重紫は亡月に命じられ、百眼天魔を倒しに行くことに。

第34話 長生草ちょうせいそうがつなぐ命

重紫の記憶を失った洛音凡に対面し、そうとは知らない重紫は深く傷つく。重紫をかばって洛音凡の剣を受けた陰水仙。その姿を見た洛音凡は、重紫には仲間を思う心があり、改心の余地があると判断してとどめを刺さずに去る。重紫を逃がしたことを南華で咎められるが、洛音凡は「次に悪さをすれば容赦しない」と宣言するのだった。死期を悟った陰水仙は、重紫に百眼魔窟で長生草を採って来るよう頼む。文(ふみ)を受け取った卓昊もその地へ向かっていた。

第35話 胸の痛みの正体

重紫が百眼天魔を倒したことにより、天河(てんが)門が開き沿岸地域に被害が及んだ。亡月は最初から天河門を開くことが狙いだったのだ。責任を感じた重紫が天河門を修復していると、異変を知った洛音凡が駆けつける。重紫は秦珂から、洛音凡が重紫の記憶を失っていると初めて知らされるのだった。一方、洛音凡は聴雪から聞く情報と、自分の記憶との食い違いに違和感を覚えていた。そんな洛音凡のもとに、弟子だったころの姿をした重紫が現れ…。

第36話 記憶の欠片を探して

天の邪が死んだことに憤って南華に乗り込んだ重紫は、洛音凡と剣を交えて死を覚悟するが、駆けつけた卓昊(たくこう)と秦珂が洛音凡の刃を跳ね返して重紫を救う。だが、重紫はこれ以上自分のために犠牲者を出したくないと、卓昊と秦珂に別れを告げ、魔神殿に戻った。洛音凡に勝つために強くなりたいと願う重紫に、亡月は魔剣に殉じることを勧める。それは重紫の肉体を犠牲として魔剣の力を解放する、仙門にとって大きな脅威となる行為だった。

第37話 無償の愛

重紫はかつて洛音凡とともに行った下界の廟(びょう)を訪れていた。師匠と永遠に一緒にいたいと心の中で願ったことを思い出していると、突然目の前に洛音凡が現れる。嗜心(ししん)毒に苦しみながら行かないでくれと願う洛音凡を、重紫は冷たく突き放す。その後、水月城へ戻った重紫の前に現れたのは、魔道に落ちた卓昊だった。卓昊は重紫を少君と呼び、絶対服従を誓う。重紫を救うには洛音凡の記憶をよみがえらせるしかないと考えた秦珂は、不周(ふしゅう)山へ向かう。

第38話 夫婦の杯

秦珂の持ち帰った鳳凰の血のおかげで洛音凡の記憶が戻り、重紫も祝融果(しゅくゆうか)の効き目で魔力が消えた。2人は紫竹(しちく)峰によく似ている下界の山の麓(ふもと)で凡人として暮らそうとする。だが、重紫は魔力が消えたものの、生来の邪気は消えず、まだ害となる大きな危険性を伴っていた。そんな重紫を取り戻そうと、亡月は魔剣を手にして新たな策を立てる。重紫のいない魔界に興味がない卓昊は亡月たちと別れ、重紫たちが暮らす住まいを訪ねた。

第39話 仙界滅亡の危機

重紫を取り戻そうとする魔族は、青華宮の弟子を人質に取り、洛音凡を呼び出した。一方、聴雪は重紫と洛音凡の住み家を見て、2人が婚儀を挙げたことを知る。嫉妬心に支配された聴雪は閔素秋(びんそしゅう)をそそのかし、重紫の殺害を企(たくら)む。卓昊に想いを寄せる閔素秋は、重紫から卓昊を取り戻すために仙門の法器・鎖魂糸(さこんし)を使ってしまう。聴雪は「魔族に重紫を渡せば青華宮の弟子が帰って来る。洛音凡の指示だ」と重紫の心を揺さぶる。瀕死の重傷を負った重紫は…。

第40話 鏡心きょうしん術の会得の鍵

天魔となり仙界を滅ぼすことに決めた重紫は、洛音凡のもとを訪ねる。つかの間の逢瀬(おうせ)を味わい、互いの愛を確かめるが、もはや引き返すことはできなかった。「重紫の邪気を浄化するための鏡心術がどうしても会得できない」と、祖師(そし)殿の霊に悩みをぶつける洛音凡は、虞度(ぐど)に「神界の技は情や欲を捨てなければ会得できない」と諭される。ついに開戦し、重紫と一騎打ちになった洛音凡。重紫への想いを捨てきれない洛音凡が、最後に下した決断は…。

配信&RELEASE&OA情報

配信

  • U-NEXTにて独占先行配信開始
第1回~第12回 7.20[Thu]  第13回~第26回 8.23[Wed]  第27回~第40回 9.22[Fri]  第41回~第50回 10.25[Wed]

SELL

  • DVD-SET1 2023.10.6[Fri] RELEASE

    17,600円(税抜16,000円)

    GNBF-5824/第1話〜第14話/4枚組

    • アウターケース付き
    • 封入特典
      ・リーフレット(4P)

    • ※特典内容はすべて予定です
  • DVD-SET1 2023.11.3[Fri] RELEASE

    17,600円(税抜16,000円)

    GNBF-5825/第15話〜第28話/4枚組

    • アウターケース付き
    • 封入特典
      ・リーフレット(4P)

    • ※特典内容はすべて予定です
  • DVD-SET1 2023.12.6[Wed] RELEASE

    17,600円(税抜16,000円)

    GNBF-5826/第29話〜第40話/3枚組

    • アウターケース付き
    • 封入特典
      ・リーフレット(4P)
    • 映像特典
      ・メイキング集(約37分)
      ・番外編(約9分)

    • ※特典内容はすべて予定です

RENTAL

Vol.1〜6 2023.10.6[Fri] RELEASE  Vol.7〜13 2023.11.3[Fri] RELEASE  Vol.14〜20 2023.12.6[Wed] RELEASE  Vol.21〜25 2024.1.12[Wed] RELEASE

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