プソングループ会長の長男。 15年前、祖母の死により孤児となり、父と名乗る大手楽器メーカーを擁するプソングループの会長マンセに引き取られる。絶対音感の持ち主としてマンセから将来を有望視されて、幼いながらもグループの最大株主に。ある日、突然の火災事故に見舞われ、義理の母ヨンランに助けられるが、マンセは帰らぬ人に。その後、天才ピアニストとして成長。優しい母と、弟イナ、そして初恋の相手でもある女性ダミ。すべての愛を手にしていると思っていたが、彼の知らないところで運命の歯車は狂い始めていた…。
1982年5月16日生まれ。 完璧なルックスと187cmという長身を生かしてファッションモデルとして活躍し、05年に本格俳優デビュー。06年初主演の「宮(クン)〜Love in Palace」では、クールでロマンティックな皇太子役で大ブレイク。続く07年「魔王」では一変してダークなキャラクターを演じて絶賛される。08年『アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜』でスクリーンデビュー。2013年5月に最新映画『私は王である!』が日本公開され、本作と併せ第2のチュ・ジフンブームが到来! 新作映画『結婚前夜(原題)』に主演が決定。 出演作:「宮(クン)〜Love in Palace」(06)「魔王」(07)『アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜』(08)『キッチン〜3人のレシピ〜』(09)『私は王である!』(12)
ジホとイナの初恋の女性。 耳の不自由な父スピョと、優しい母ナムジュとの間に生まれ、貧しくともいつも前向きで笑顔を忘れない女性。ピアニストに憧れていた少女時代、ひょんなことからピアノを勉強することになり、それがきっかけで当時のジホ、イナと知り合う。だが、ある日、父がマンセの屋敷の火災事故で死亡した上に泥棒の濡れ衣を着せられ、母と兄、そして彼女の人生は大きく変わってしまう。14年後、大人になった彼女は偶然、ジホ、そしてイナと再会するが…。
1994年2月15日生まれ。 09年CMで芸能界デビュー。10年「大丈夫、パパの娘だから」で本格的に女優活動を開始。11年初主演作「私の娘コンニム」で幅広い人気を得て、同年『ホワイト』でスクリーンデビューを飾る。11年SBS演技大賞ニュースター賞、12年KBS演技大賞の新人演技賞を受賞するなど、彗星の如く現われた期待の新人女優。 出演作:「大丈夫、
プソングループ会長夫人。 ピアニストになる夢と引き換えにプソングループの御曹司マンセと結婚。以来、冷酷な夫と認知症の姑に仕えながら、夢や野望を胸の奥に秘めて、表向きは良妻賢母として生きている。自分の夢を息子イナに託し、彼が音楽家として成功してグループの次期会長となることを願っていたが、ある日、夫が連れてきた少年ジホによって、彼女とイナの人生は大きく狂い始める。やがてすべての不幸の原因はジホにあると、彼への激しい憎悪が生まれていく…。
1968年6月25日生まれ。 82年雑誌モデルに抜擢され、84年CMで芸能界デビュー。90年代を代表する女優として多数のヒット作品の主演を務め、高い人気を得る。「海神 -HESHIN-[ヘシン]」(04)「千秋太后[チョンチュテフ]」(09)など、大作時代劇でカリスマ性を発揮、再ブレイク。MBC演技大賞、KBS演技大賞で多数大賞を受賞するなど、韓国が誇るトップ女優。 出演作:「王と妃」(98)「海神 -HESHIN-[ヘシン]」(04)「千秋太后[チョンチュテフ]」(09)「インス大妃」(11)
プソングループ会長の次男。 幼い頃から英才教育を受け、トップピアニストになる夢を抱いていたが、突然現れたジホに父の期待も神童の称賛も奪われる。さらに火事の中、実の息子である自分をさしおいて兄を助けた母をも恨んで生きていくことに。火事で小指の神経を失い、挫折を経験した後、フランスに留学。14年後、韓国に戻った際に母ヨンランから真実を打ち明けられ、ジホの出現により失った全てを取り戻すための計画を行動に移していく。それは、次期会長の座であり、母の愛であり、そして初恋の人ダミの愛だった…。
1987年7月5日生まれ。 07年オムニバス映画『Sleeping Beauty』で本格俳優デビュー。09年「ソル薬局の息子たち」「ヒーロー」で注目される。翌年、初主演を果たした「笑ってトンヘ」は平均視聴率40%超の大ヒットとなり、一躍人気を高めた。続く11年も「ペク・ドンス」「僕らのイケメン青果店 」など主演作が次々と話題に。ミュージカル俳優としても活躍めざましい、日本でも人気急上昇中の次世代若手俳優。 出演作:「ソル薬局の息子たち」(09)「ヒーロー」(09)「笑ってトンヘ」(10)「ペク・ドンス」(11)「僕らのイケメン青果店 」(11)
演出:チェ・ヨンフン「愛の選択〜産婦人科の女医〜」「走れサバ!」 脚本:キム・スノク「妻の誘惑」「天使の誘惑」「運命の誘惑」