第9話「離れるほど募る想い」
しばらくソウルを離れることを決めたドンハ。ボミは、ドンハが急に牛島に出張に行ったことをヒョンウから聞き、会食の夜の言葉を思い出す。ドンウクはプルンとパダの様子を見に行き、久しぶりに打ち解けた時間を過ごす。一方、お互いのことが一日中、頭から離れず、仕事がまったく手につかなくなってしまうボミとドンハ。そんな中、ヒョンスンにプルンとパダの写真を見せていたボミは、彼らの母スジョンが牛島の海女だったことを知り…。
第10話「一日限りのデート」
ドナーがスジョンだったと知ったボミは、ドンハに会いに牛島に行く。ドンハに惹かれたのは心臓のせいではないと断言するボミ。だが、ドンハはボミの思いを否定しようとする。先の見えない2人は、一日だけ、他の恋人たちのようにデートを楽しもうと決める。一方、ミョンヒは病院経営のためにボミとドンウクの結婚を急がせようとするが、ボミの気持ちを知るヒョクスは苦悩する。ボミはミョンヒに「ドンウクとは結婚できない」と告げ…。
第11話「寂しいときの特効薬」
両親に結婚を止めると宣言したボミは、しばらくセナの家に居候することに。ミョンヒに隠れてボミに会ったヒョクスは、ドンハとの交際には断固反対だと告げる。一方、ヒョンスンはドンウクとボミが別れたことを知って残念がり、ボミは申し訳なさからハヌラオンを退職することを決意。その後、ヒョンスンはドンハからボミとの関係を聞き、衝撃を受けるが…。そんな中、プルンとパダは元気のないボミに自分たちの宝物をプレゼントする。
第12話「母の反対」
ドンハとボミを目撃したミョンヒは、ドンハを完全に無視してボミを連れ帰る。さらにドンハがドンウクの兄だと知り、愕然とするミョンヒ。外出を禁じられたボミは、母の機嫌が直るまでは会わないでいようとドンハに提案する。その間にドンハはヒョクスに会いに行くが…。一方、ドンウクはソン会長からジウォンの秘密を聞き、胸を痛める。そんな中、セナとヒョンウはボミをこっそり家から連れ出し、ドンハとデートさせようと計画する。
第13話「守れない約束」
デートの待ち合わせ場所に向かう途中、突然、息苦しさに襲われたボミ。病院で応急処置を受けたボミは、このことはドンハには知らせないでほしいとドンウクに頼み込み、改めてドンハに会いに行く。一方、ヒョンスンはボミとドンハの交際に反対し、ミョンヒを呼び出して謝罪する。やがて精密検査の結果、ボミの心臓は体内で拒絶反応を起こしていることが判明する。何も知らないドンハは、ボミに新しいブレスレットを贈ろうとするが…。
第14話「あなたのそばに」
ボミが緊急搬送されたことを知ったドンハは病院に駆け付け、一晩中祈り続ける。翌朝、奇跡的に意識を取り戻したボミ。だが、生きる自信を失ったボミは、ドンハを傷つけることを恐れて面会を拒む。ドンウクはそんなボミに「このまま別れてしまうより会ったほうがいい」と助言する。一方、ドンハは荷造りをして病院に向かい、ボミのそばで過ごすことを決意する。そんな中、ドンウクとヒョクスは補助人工心臓の手術成功例を探すが…。
第15話「涙の結婚式」
ボミにプロポーズしたドンハは、ドンウクから心臓発作の救命措置を習い、心臓移植について勉強する。ボミはそんなドンハのために、セナの協力を得て、ささやかな結婚式を準備する。「牛島に新婚旅行に行きたい」というボミの願いを叶えようとするドンハにヒョクスは猛反対するが…。そんな中、ヒョクスはドンウクに病院長の座を譲る。ドンウクはソン会長に移植センターの再オープンを依頼するが、契約書が改ざんされていたことを知り…。
第16話「私の人生の春の日」
牛島から戻ったドンハは、ボミが旅行中に何度も倒れたことを報告するが、ドンウクは今の状態だけでも奇跡なのだと明かす。ヒョクスとドンウクは、ボミの人工心臓手術をしたいと理事会に申請するが、反対意見が多く、なかなか承認が下りない。一方、ジウォンはヘギル病院を去ろうとするが、ドンウクは「そばにいてほしい」と告げる。ボミは病室にやってくる家族や友人たちと幸せな時間を過ごしていた。ところが、急に容態が悪化し…。