レナはミンジュンを番組のゲストに招き、アシスタントとしてイソルを出演させる。その頃、無職の男ドシンは新聞でレナの写真を見て、彼女が孤児院にいたチョン・ウネに似ていることに気づいていた。一方、父の過去に傷ついたユラは、ヤンスンに会って父の心ない言動について謝罪。だが、その場に現れたヘジンがその会話を聞き、夫の秘密をすべて知ってしまう。そんな中、ヒラはテスと和解して家に戻り、表向きは平和が戻ってくるが…。
インチョルの隠し子騒動に怒りが収まらないヘジン。ユラの結婚のために離婚はしないが、子供の親子鑑定をすると主張。インチョルは一度も会ったことがないと言い張るが、ユラは父にだけ、相手がイソルであると打ち明けるのだった。ヘジンはウンソルの携帯電話を盗み見てイソルの電話番号を入手。イソルに電話をかけると、妹の件で話があるという口実で呼び出そうとする。だが、レナは見知らぬ相手に会うことはないとイソルに忠告し…。
イソルは、ウンソルの上司からという再三の呼び出しに仕方なくカフェに急ぐ。そこには待ちくたびれたヘジンがいた。突然、ヘジンから髪の毛を引き抜かれ、ショックを受けるイソル。そこにヤンスンとウンソルが駆けつけるが、ヘジンは怒りの言葉を残して去っていく。ユラはイソルとインチョルの親子鑑定をするというヘジンの態度にやりきれぬものを感じていた。その頃、自分の出生に疑問を抱くイソルはヤンスンを問いつめるが…。
ヒヨンは報道陣を招き、収録中にレナの昔の写真を公開。レナは動揺するが、何とかその場を切り抜ける。ヒラは興信所から連絡を受け、レナに関するネット記事にコメントしたドシンに会うことにする。ヘジンはDNA鑑定でインチョルとイソルの親子関係を確認し、夫婦でヤンスンの家を訪問。金銭を要求しないという念書を書くように迫るが、帰宅したイソルは2人を追い返す。そんな中、ユラはジェジュンに自分とイソルの関係を明かす…。
レナの過去を知るドシンと会ったヒラ。ごろつきのような彼に警戒心を抱きながらも、レナの子供を捜してほしいと依頼する。その頃、テスから、単独MCになったお祝いに何が欲しいかと聞かれたレナは、ミンジュンを本部長職に戻してほしいと懇願する。その願いをテスは機嫌よく受け入れる。ようやくすべての夢が叶ったと幸せを感じるレナだった…。一方、イソルはインチョルに産みの母について尋ねるが、思いがけないことを聞かされる。
出生の秘密を知り、悲しみに暮れるイソルをジェジュンは慰め、抱きしめる。一方、ドシンとヒラが会っているところに現れたレナ。彼女はヒラに対して、ドシンとは孤児院で一緒に育っただけだと説明。腹を立てたヒラは去ろうとするが、ドシンは必ずやレナの子供を捜してみせると息巻くのだった。そんな中、ミンジュンとレナのもとにジェジュンが現れ、イソルとの恋の相談を持ちかける。レナは真っ先に、2人の恋を応援すると口にするが…。
ヤンスンから母の写真と自分の産着が入ったカバンを渡されたイソル。迷った挙げ句、彼女は写真を見ないままヤンスンに戻すのだった。一方、レナの妊娠が分かり、このニュースにテスやヒラの母たちは大喜び。危機感を抱いたヒラは、早く子供を見つけ出せとドシンを急かす。その頃、イソルは、ジェジュンとともに、ジェジュンの指導教授の出版記念パーティーの会場にいた。だが、そこにインチョルとヘジンがユラを連れてやってきて…。
レナが妊娠したというニュースはミンジュンを喜ばせる。レナは、彼が今まで子供の話をしなかったのはレナを気遣ってのことだったと知る。その頃、ヘジンとインチョルはパーティーの後で教授に会っていたが、ユラを褒める教授の言葉にヘジンは違和感を覚えていた。恋人の写真を飾っているという教授の言葉を聞いてジェジュンのいるフェロー室へと向かった2人。そこにイソルの姿を見つけたヘジンは彼女に対して怒りをぶつけるが…。
ヤンスンと同居するサムシクは、レナの昔の写真とイソルの実母の写真を見比べて、そっくりだと言うが、ヤンスンは同調しない。一方、産婦人科医から超音波検査では胎児が確認できないと告げられ、レナは落胆する。その頃、イソルとジェジュンの交際を知ったヘジンは一睡もできずに朝を迎え、インチョルに当たり散らしていた。インチョルはヤンスンの元を訪れ、イソルがユラから婚約者を奪ったと伝えて2人を別れさせようとするが…。
ヒラとヘジンに会いにきたドシンは、レナの子供を見つけるまであと少しだと強調する。それを聞いたヒラは、レナが若い頃に未婚で子供を産んだらしいとテスに吹き込む。案の定、テスは憤慨し、即座にミンジュンとレナを呼びつける。だが、レナはひるまずにその噂をきっぱりと否定し、テスに超音波写真を見せて妊娠が本当であったと報告するのだった。一方、ドシンはレナの過去の男としてインチョルを割り出し、彼と初めて会うが…。
インチョルを尾行したドシンは、彼がレナとカフェで落ち合うところを目撃。秘かに2人の会話を録音する。一方、ジェジュンはミンジュンの応援もあり、テスにイソルと結婚したいと打ち明ける。レナも創業説明会にテスを招待し、イソルの活躍ぶりを印象づけて結婚を後押しする。ジェジュンも意を決して母に真実を打ち明けるが、ヒラの衝撃は大きかった。思わずテスのもとに急ぐが、そこでイソルとともに談笑する夫やレナ夫婦を目撃し…。
テスとレナ夫婦、ジェジュンやイソルが揃った場で取り乱してしまったヒラ。すべてがレナの策略だと訴えながら、ショックのあまり倒れてしまう。入院したヒラは食事もとれないほど、今の状況に憔悴していた。ジェジュンが見舞いに訪れても、彼がプレゼントしたスカーフを切り裂くなど、激しい感情を露にするのだった。その頃、ヘジンから早く結果を出してほしいと急かされたドシンはインチョルの住まいを割り出し、留守宅に侵入する…。
入院中のヒラは思い悩んだ挙げ句、レナを呼び寄せる。ヒラは、最愛の息子ジェジュンのために苦渋の判断を下し、イソルとの結婚を認めたのだった。一方、ドシンが持ってきた写真を見てレナの子供の父親がインチョルであることを知ってしまったヘジン。ショックの余り呆然とするも、ヒラに真実を告げに病院に向かう。だが、ヒラはもはやヘジンの話を聞こうとしなかった。ヘジンは裏切られた思いでジェジュンの出生の秘密に触れるが…。
ヒラから結婚を認められたジェジュンとイソルは心からの幸せを満喫していた。一方でヒラは、ヘジンの言葉を耳にしたテスからジェジュンの出生の秘密について問い質され…。そんな中、ヤンスンは、イソルの結婚を後押ししてくれたレナに感謝の気持ちを伝えるため、テレビ局を訪れる。そこでヤンスンがためらいながら見せた写真から、ついにイソルとの関係を知ってしまったレナ。それでも半信半疑のまま、彼女はインチョルを呼び出すが…。
レナは、インチョルからイソルが自分たちの娘であることを知らされ、衝撃で泣き崩れる。イソルは収録時間になっても姿を見せないレナを心配するものの、スタジオに姿を見せた彼女を見てほっとする。番組のゲストは我が子を養子に出した過去を持つ作家だった。作家の言葉に自分を重ね合わせてしまうレナは涙が止まらない。事情を知らないイソルは涙に暮れるレナを慰めるが…。そんな中、イソルはジェジュンの家を訪れ、手料理を振る舞う。
ヘジンに呼び出されたレナは、自分とインチョルの本当の関係を打ち明ける。ヘジンは夫の話と食い違うことに動揺するものの、イソルとジェジュンの結婚を阻止すべく、レナに真実を打ち明けるよう脅迫する。レナは自分の結婚生活を守るため、やむなくヘジンに従うことに。やがて彼女はイソルを地方出張に誘い、そこで誰にも明かしたことのない自分の過去を語り始めるが…。その頃、ミンジュンはヘジンから気になる言葉を聞いていた…。