ヨウルが行方不明となり、ウォルリョンを疑うガンチ。ピョンジュンにすべてを明かしたガンチは、腕輪を外して森へ向かう。一方、ウォルリョンはグァヌンの部下たちに殺される寸前だったヨウルを救うが、ヨウルはウォルリョンからも逃げ出そうとする。そこにガンチが現れ…。一方、倭の女団長はグァヌンを部屋に招き、“テソ”を買いたいと告げる。彼女はテソの身分を回復し、百年客館の責任者にしたいと語るが…。
ヨウルが行方不明となり、ウォルリョンを疑うガンチ。ピョンジュンにすべてを明かしたガンチは、腕輪を外して森へ向かう。一方、ウォルリョンはグァヌンの部下たちに殺される寸前だったヨウルを救うが、ヨウルはウォルリョンからも逃げ出そうとする。そこにガンチが現れ…。一方、倭の女団長はグァヌンを部屋に招き、“テソ”を買いたいと告げる。彼女はテソの身分を回復し、百年客館の責任者にしたいと語るが…。
忍者に追われたガンチは、身を隠すために飛び込んだ部屋でホンミョンと出会う。彼女はガンチに好感を持つが、彼が地図の一部を落としていったことに気づくと、ガンチを殺してでも残りの地図を取り戻せと部下に命じる。一方、ピョンジュンがウォルリョンを殺したことを知ったチョンジョは、すべてを知りながらガンチのそばにいたヨウルを責める。その会話を偶然聞いてしまったガンチは、ピョンジュンに会いに行き…。
鎖に繋がれたまま神獣に変わったガンチを見て、ソファは20年前に自分が産んだ赤ん坊を思い出す。ソファを挑発し、“ソファ”であることを白状させようとするグァヌン。ソファは「地図さえ取り戻すことができればいい」と冷たくガンチを見捨てるが…。ガンチの義父マルムは握り飯に解毒剤を忍ばせ、ガンチに食べさせようとするが失敗。一方、ヨウルはマ・ボンチュルを訪ね、ガンチを救う作戦を立てるが…。
千年悪鬼となって現れたウォルリョンに対し、グァヌンはソファがすべての元凶だと告げる。ウォルリョンを倒すことができるのは、息子であるガンチだけ。父を殺さなければならないガンチの運命に責任を感じたピョンジュンは、師匠として命がけでガンチを鍛える覚悟をする。一方、グァヌンを殺そうとしたソファはピルモクの裏切りによって孤立していた。チョンジョはガンチを訪ね、ソファが大阪に戻ることになったと伝えるが…。
ガンチにとどめを刺そうとするウォルリョンに、ガンチが息子であることを告げるソファ。その瞬間、弓兵の存在に気づいたガンチはウォルリョンをかばって背に弓を受ける。やがて無形道館に身を寄せたソファはイ・スンシンと面会し、倭の商団から資金を受けている逆賊の名簿を渡すと約束する。そんな中、ウォルリョンの暴走が始まり、いくつもの村が壊滅状態に。ソファはヨウルにガンチを頼むと伝え、ウォルリョンのもとへ向かう…。
ヨウルは父に言われたとおり、ガンチを送り出そうと心に決める。ヨウルに「願いを3つ叶える」といわれたガンチは、まず料理を作ってほしいと頼むが…。一方、神獣に戻ったウォルリョンはソジョン法師のもとを訪ねる。ウォルリョンはガンチに別れを告げ、永遠の眠りについたソファの隣に横たわる。ガンチはソジョン法師に“九家の書”を探し、ヨウルとともに年を取りたいと話すが、2人が一緒にいれば片方が死ぬ運命だと知り…。
誤ってヨウルの腕を傷つけてしまったガンチ。ヨウルの死を恐れた彼は、ヨウルに別れを告げる。涙を流すヨウルを見守っていたコンは、妙な気配を感じる…。イ・スンシンを訪ねたガンチは夜の散歩に出かけるが、そこに意外な人物が現れる。一方、グァヌンはイ・スンシンの殺害を目論んでいた。無形道館の弟子を買収してヨウルを誘拐したグァヌンは、マルムとオクマンをも人質に取り、ガンチにイ・スンシンの首を取ってこいと命じるが…。
イ・スンシンは自ら百年客館を訪れ、グァヌンの気をそらす。その間にガンチはヨウルとマルム、オクマンを無事に救い出すことに成功。だが、ソ副官の撃った銃弾がヨウルに当たってしまう。ガンチからすべてを聞いたソジョン法師は、今できるのはヨウルのそばにいてやることだけだと告げる。一方、ピョンジュンは弟子たちを率いてグァヌンを追う。無形道館に戻ったヨウルは死を覚悟しながら、ガンチに「3つの願いがある」と話し…。