イ会長の指示でクァンヘ大学病院にやってきた経営コンサルタントは、なんとテヒョンだった。意外な再会にヘスとスンジェは戸惑いを隠せない。一方、トップチームのメンバーは復帰したテシンをあたたかく迎える。そんな中、ホ・ドンミンが呼吸困難に陥ったという知らせが入り、ジュヨンとテシンはICUへ。息苦しそうな様子で「なぜ手術をしたのか」とジュヨンを責めるドンミンを見て、テシンはジュヨンの行動を不審に思うが…。

突然、横腹に激しい痛みを感じて倒れたアジン。検査の結果、結石や血尿の症状が発見され、泌尿器科で治療を受けることになる。一方、テヒョンはスンジェとヘスにトップチームの新たな運営方針を提案し、従わない場合はチームの解体もやむを得ないと言い放つ。スンジェは病院の収益だけを考えたシステムに断固として反対するが、ヘスはジュヨンの手術の腕を利用しようとする。そんな中、テシンの母チュネが再び病院を訪ねて来るが…。

スンジェとの対立でトップチームから除名されたテシンは、夜間診療チームで働くことに。勤務初日から救急患者が殺到し、やむをえずトップチームのICUを使って対応するが、翌朝これを知ったスンジェはテシンを激しく責める。一方、トップチームはVIP患者を最優先する方針に変わり、担当患者を他の科に移されたフンミンはスンジェに不満をぶつける。そんな中、テシンは父親に背負われて病院にやってきた少年イ・ヨンウと出会う。

テシンは難病を患ったヨンウの治療をトップチームに担当してほしいと希望するが、スンジェはこれを拒否。テシンはすっかり変わってしまったスンジェに対し、失望感をあらわにする。そんな中、トップチーム内の亀裂はますます大きくなり、ジュニョクは自らチームを脱退。備品室で寝起きすることができなくなったジュニョクは、アジンとミンジがハウスメイトを探しているというヘランの言葉を思い出し、彼女たちの家に引っ越すが…。

テシンを利用するために難病患者ヨンウの手術をバックアップしたヘスは、手術の担当が突然トップチームに変わったことを知って憤慨する。テシンの代わりに執刀医となったジュヨンは、チームのメンバーと協力して無事に手術を終える。だがその後、スンジェの運用方針に疑問を抱くフンミンは、自分もトップチームを離れて夜間診療チームに移ると宣言。頑なな態度を取ったスンジェはますます孤立し、つらい気持ちで母の元を訪れるが…。

流行性出血熱の患者が入院中だという申告が疾病管理本部に入り、クァンヘ大学病院には記者が殺到する。ヘスは来院中だった保険会社の視察団と報道陣を隔離病室に案内し、ピンチを切り抜けようとする。その頃、隔離病室では手首を負傷したテシンに代わって、アジンが問題の患者の緊急手術を行っていた。手術後、テシンの胸で涙を流すアジンを見たソンウは、深く落ち込んでしまう。そんな中、無事に回復したヨンウが退院の日を迎える。

スンジェの母ウンスクがクァンヘ大学病院に運び込まれ、急性膵炎および仮性嚢胞と診断される。スンジェはすぐに手術を決断し、テシンが執刀医を務めることに。病状が深刻な状態だと悟っていたウンスクは、自分の手術を息子に見せないでほしいとジュヨンに頼み込む。一方、ヘスはロイヤルメディカルセンターの開院を急いでいた。そんな中、スンジェはテヒョンから動画の入ったUSBメモリーを受け取り、ショッキングな事実を知るが…。

登山から戻り、家でビールを飲んでいたテシンとアジン。そこにサンギュとフンミンを連れて帰宅したミンジは、驚きの光景を目にする…。スンジェは母の死を乗り越えて職場に復帰し、ジュヨンとサンギュに「トップチームの新規メンバーを募集する」と明かす。一方、テヒョンに弱みを握られたヘスは、夫にある条件を提示し、離婚に合意すると告げる。そんな中、未婚の妊婦キム・ウネの容態が急変。ヘスはテシンとともに手術室に入り…。

非常階段で気を失ったアジンを背負い、検査室に走ったテシン。アジンは病気のことを隠すため、「ソンウと一緒に検査を受ける」と嘘をついてテシンを仕事に戻らせる。一方、ヘスの元を訪れたホン室長は、衝撃的な事実を告白し、懺悔するが…。そんな中、スンジェは腹違いの兄イ・ドンヒョン専務によってトップチームが解体されることを知り、テヒョンに怒りをぶつける。 折しも、ジュヨンはグローバル研究センターへの異動を命じられ…。

遺伝子の異常から生じる難病を患ったアジンの体内には、複数の腫瘍ができていた。ようやく自分の病気と向き合う覚悟を固めた彼女は、同じ難病に苦しむ人々のため、闘病しながら自ら治療法の研究に取り組もうと手術を受けることを決意。トップチームのメンバーはアジンの命を救うために再び団結し、ジュヨンとテシンが中心となって手術を進めていく…。一方、ヘスの身にも異変が…。彼女は最後の力を振り絞って、ある行動を起こす。