ジョン・チーに励まされ、久々に楽しい時間を過ごしたリーシュー。だが、翌朝になって戸惑いを感じたリーシューは置き手紙を残して先に帰国してしまう。ジョン・チーは慌てて後を追いかけるが…。一方、フォン・トンの帰国を空港で出迎えたシャンシャン。会うなりフォン・トンは彼女の祖父のお見舞いに行きたいと口にする。だが、家族に彼のことを打ち明けていないシャンシャンは躊躇してしまう。そのことで2人の間が気まずくなり…。
祖父の入院中に家族で使っていたマンションから水晶のグラスが行方不明に。叔母が持ち帰っていたことを知ったシャンシャンは、すぐにユエに謝るが…。グラス事件やお見舞いのトラブルなど、フォン・トンとの家柄の違いを痛感するシャンシャン。折しも風騰グループで開発したアプリが特許侵害で訴えられ、さらにジョン・チーと別の女性との2ショット写真も出回ってしまう。そんな中でシャンシャンは、フォン・トンとの関係修復に悩む…。
フォン・トンと仲直りしたシャンシャンは、彼に相応しい女性になるために会計士の学校へ入学する。ランチタイムもそっちのけで勉強に集中する彼女に、フォン・トンも協力することに。さらに彼は、彼女のために多彩な人々を招いてパーティーを開催する。一方、訴訟問題で盗作疑惑までかけられたジョン・チーは、金で解決しようとする風騰グループに異議を唱える。彼が会社を辞めると聞いたシャンシャンはリーシューにそれを伝えるが…。
ジョン・チーを励ますため家を訪ねたリーシューだったが、そこには他の女性が。彼と言い争ったリーシューは、自分の部屋に閉じ篭ってしまう。様子を見に行ったフォン・トンにリーシューは今までの想いのたけを口走り、衝動的にキスをする。だが、それをシャンシャンが目撃してしまい…。ショックのあまり家を飛び出したシャンシャンをフォン・トンは追いかけ、抱きしめる。だが、シャンシャンは時間が欲しいと言って彼と距離を置くことに。
会社を休んでいたシャンシャンは、シャオウェイからの電話を受けて出社する。さらに彼女から、私情を職場に持ち込まないようにと叱られてしまうが…。一方、フォン・トンは特許侵害の件で相手側と闘うことを決心する。そんな中、フォン・トンがリーシューの店に入るのをシャンシャンは目撃。彼女を連れて渡米すると思い込み、イライラが募る。しかし、リウリウの冷静な意見が突き刺さり、自分の思いを見つめ直すシャンシャンだったが…。
急な腹痛で病院に担ぎ込まれ手術を終えたシャンシャン。付きっきりで看病したフォン・トンは、リーシューのことで傷つけたことを謝る。そんな中、彼女はフォン・トンと医師の会話を聞いてしまい、子どもが産めない体になるのではと心配する。一方、ジョン・チーがヘッドハンティングでライバル会社へ移るというニュースが流れる。彼は引き止めようとするフォン・トンに意外な理由を打ち明け、さらにリーシューに自分の想いを訴える…。
フォン・トンがシャンシャンと同じ血液型のシャオウェイを入社させたのは、シャンシャン自身のためでもあった。彼女は改めてフォン・トンの深い愛情を知る。そんな2人の仲直りを祝う食事会の席で、チョンハオがフォン・トンにある企画書を渡す。だが、それを書いた張本人はリウリウだった。後日、リウリウを呼び出したフォン・トンは彼女の企画書を評価し、投資をすることに…。そんな中、シャンシャンに謎のラブレターが届くが…。
いつもの仲間が集まった席で、ジョン・チーはリーシューにサプライズでプロポーズするが…。一方、公認会計士の試験に合格、社内では昇進、と幸せ続きのシャンシャン。彼女は電話で母にそのことを報告しつつ、ついにフォン・トンとの恋も打ち明ける。相手が「社長」と聞かされた両親は、逆に心配するが…。そんな中、シャンシャンは人助けのために病院へ献血に行く。ところがそこで、予想もしていなかったことを告げられてしまい…。
妊娠してなかったことで結婚を急ぐ必要がなくなったシャンシャンとフォン・トン。だが、フォン・トンに彼女との結婚を決意させたのは妊娠なのかそれとも真実の愛なのかと、シャンシャンは思い悩む。そんな2人を尻目に、結婚式の準備に張り切るユエ。跡継ぎが早く授かるように体調管理にまで気を配るユエに、フォン・トンは怒りを露にする。そうした中、フォン・トンは、リウリウからシャンシャンが悩んでいる原因を打ち明けられ…。
フォン・トンはシャンシャンに、フォン家に代々伝わる指輪をプレゼントし、改めてプロポーズをする。引き続き、フォン・トンは弁護士の同席のもと、シャンシャンと婚前契約を結ぶことに。それは、シャンシャンに末永く幸せに暮らして欲しいというフォン・トンの誠意の現れだった。そんな中、春節にシャンシャンの実家に挨拶に行くことになった2人。そこで、シャンシャンの父はフォン・トンと2人きりで話がしたいと言い出すが…。
父からようやく結婚を許可され肩の荷が下りたシャンシャン。だが、風騰グループがリウリウに投資した新事業の運用資金1000万元が、チョンハオによって持ち逃げされたことが発覚。シャンシャンの父は、借金のカタに娘を結婚させられないと婚約破棄まで申し渡す。フォン・トンはシャンシャンを外に連れ出し、本当の気持ちを尋ねるが…。翌日、上海に帰るフォン・トンとユエ夫婦を見送りに来たシャンシャンは、意外なものを発見する…。
1000万元返済のため、宝飾店を開く準備に追われるシャンシャンとリウリウ。フォン・トンのお陰で開店セレモニーには大勢の人々が集まり、2人はほっとする。シャンシャンは、リーシューとジョン・チーの結婚式でも招待客に店の宣伝をして回る。さらに風騰グループの忘年会でも、店の宣伝のために “最も優雅な女性”の座を狙って張り切るのだった。だが、その頃、店にいたリウリウのもとにチョンハオが現れ、思いがけないことが…。
チョンハオの不祥事の後、フォン・トンは、シャンシャンの身の安全のためにボディガードをつける。そんな彼の心配をよそに、シャンシャンはフォン・トンの元カノで女優のピンルオを広告塔に起用し、売り上げ拡大に務める。だが、実は彼女はジュエリーやビジネスに興味はなく、ただ借金返済のためのみに頑張っていた。果たして、1000万元の借金は全額返済できるのか…?そして、シャンシャンとフォン・トンは無事に結婚できるのか…?