第1回
チャドルとジャンミは大学生同士のカップル。つき合って100日を記念して日帰り旅行に出るが、チャドルが記念に贈ったネックレスを落とし、捜すうちに最終便を逃してしまう。翌朝、家に帰ったジャンミは問いただされ何とかごまかすが…。一方、チャドルの母シネは長男ガンテの初監督作品を鑑賞していたが、観客はまばらで友人はあくびばかり。映画は打ち切られ、貯金をはたいて出資していたシネは結婚を控えた娘セラの資金を用意出来ず…。
第2回
セラの結婚を前に両家の顔合わせを行うが、相手の家族から娘を侮辱されたシネは結婚に反対する。しかし、セラは財産のある医者の家に嫁ぐことを決めてしまう。結婚式当日、反対していたシネもチャドルに引っ張られて式場に到着し、互いに思う気持ちを伝え合う。その後、チャドルは義兄になるテシクが若い女性ともめているところに遭遇。「結婚式をぶち壊す」と大騒ぎする女がテシクのストーカーだと聞かされ女性を追い払うが…。
第3回
チャドルはジャンミとのデート中に、助手席にストーカーの女を乗せ、楽しそうにしているテシクを目撃する。問い詰めようとテシクの病院を訪ねるが、テシクの母親に小遣いをねだりに来たと誤解され追い払われる。しかし、その後セラから夫が浮気していると連絡を受けたシネたちは、ホテルの一室で女と一緒にいるテシクを発見。逃げ出したテシクを追うが、その先には国務総理賞授賞式に出席するジャンミの父マンジョンたちがいて、大惨事に…。
第4回
チャドルとジャンミがキスをしているところを見たジャンミの母グムジャは、2人を別れさせようと翌朝シネの家に行く。すると刑事が現れ、テシクがチャドルを暴行罪で告訴したと言いチャドルを拘束してしまう。罪に問われないためには示談しか方法がないと聞かされたシネはテシクの母に会いにいくが、示談するには離婚が条件だと冷たくあしらわれる。しかし、セラは絶対に離婚はしたくないと言い張りチャドルは留置場に入れられてしまう。
第5回
セラが離婚に同意したことで告訴は取り下げられ、チャドルは釈放される。納得できないチャドルだが、ガンテからセラのためにもこの話は終わりにしようと諭される。チャドルの釈放に浮かれるジャンミだったが、最近体調の変化を感じていた。一方、ジャンミの姉スリョンは交際相手のガンテを両親に紹介しようと準備を進めるが、そんな時ジャンミが階段から落ちて病院に運ばれる。お腹が痛いと訴えるジャンミに思わぬ検査結果が…。
第6回
なんとジャンミが妊娠していることが発覚!ショックを受けたグムジャはチャドルに「二度と娘に会うな」と忠告する。だが何も聞かされていないチャドルは、なぜジャンミとの交際を反対されるのかわからないでいた。ジャンミはチャドルに妊娠したことを伝えようと家を抜け出すが、シネに見つかり連れ戻されてしまう…。一方、ガンホグループ会長の妻ヨンファは、母が勝手に夫ヨングクの素行調査をしていたことを知り、夫に離婚しようと告げる。
第7回
ジャンミの妊娠に怒り狂ったマンジョンはチャドルに問いただしに行くが、ショックで倒れてしまう。マンジョンは病院へ運ばれ、シネとグムジャで子供たちを説得することに。チャドルは責任をとり結婚すると言い、ジャンミも結婚を承諾するが、両家族は許さない。子供を産むと言い張るジャンミを諦めさせようと、グムジャはチャドルの秘密を口にしてしまう。一方、離婚を切り出したヨンファと食事をし、ヨングクはある決意を告げる。
第8回
結婚の了承を得ようとペク家に挨拶に行ったチャドル。しかしそこで思いもかけず、自分が養子だと知る。ショックでその場を去ったチャドルを捜すジャンミは、彼を見つけ駆け寄ろうとして車の前に飛び出す。ジャンミをかばったチャドルは軽傷だったが、治療費をジャンミのカードで支払ったため、居所を知られジャンミは連れ戻される。チャドルとジャンミの騒動で、また交際を言い出せなくなってしまったガンテとスリョンは…。
第9回
家に戻ったチャドルは温かい言葉で迎えられるが、兄姉はなんとなくぎくしゃくしてしまう。その頃、家を抜けだそうと試みたジャンミは、父親の怒りを買って家を追い出され、シネの家に転がり込む。これ以上シネたちに迷惑をかけられないと考えたチャドルは、ジャンミを連れて家を出る決意をする。一方、ヨンファ夫妻が養子を迎えるために児童施設に行ったと知ったヨンファの母ピルスンは、急いで息子ジェドンの見合い話を進めようとする。
第10回
小さな部屋を借り2人で暮らし始めたチャドルとジャンミ。初めは新鮮ですべてが楽しかったが、何不自由なく育ったジャンミは粗食や好きなものが買えない生活が理解出来ず、チャドルへ不満をぶつけるように…。チャドルはバイトも増やしジャンミの機嫌をとるが、彼女の金銭感覚や行動に悩む毎日を送っていた。そんな中、ジェドンとスリョンのお見合いを偶然見てしまったガンテは酔いつぶれ、困った店主がスリョンに電話をしてしまう。